計測器ベストセレクションガイドVol.12 18-19(18-19)

概要

  1. 18
  2. 19

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
18計測器の選び方● 周波数帯域:どれくらい早く変化する信号を観測再現できるか?という性能です。一般的に測定したい周波数の5倍以上の周波数帯域のオシロスコープが推奨されています。● チャンネル数:同時に計測出来る信号の数です。● 電圧分解能:計測できる電圧値の細かさを表す指標で、ビット(bit)で表します。近年では12bitタイプが主流になっています。● サンプリング速度:波形を再現する為に1秒間に電圧を計測する速度です。100MSa/sは1秒間に1億回、1GSa/sは1秒間に10億回測定をして波形を描きます。● メモリ長:サンプリングした電圧値を何個つなげて波形を作るか?という数です。1Mptsであれば100万個の電圧値を1つの波形にして表示します。オシロスコープとは?心臓の鼓動を測定する心電計や、地震を計測する地震計と同様に、電気回路の動作を調べるために、電気信号を「波形」として観測する測定器です。ベンチトップ(左画像)の他に、ポータブル(バッテリ駆動)、PC上で動作するUSBオシロスコープもあります。オシロスコープの選び方一緒に使われる製品ファンクション・ジェネレータ/スペクトラム・アナライザ/電圧・電流プローブ/デジタル・マルチメータ/ネットワーク・アナライザ/TDR測定器/プロトコル・アナライザ● 周波数帯域:正弦波で出力設定できる最大周波数になります。パルスなど正弦波以外では周波数が落ちるので注意が必要です。● チャンネル数:1chまたは2chの製品が主流です。多chの製品では8chなどもあります。それぞれのチャンネルで別の信号を出力することが可能です。● メモリ長:任意波形機能を使用する際に際に作れる波形の長さになります。高速に変化する波形程、メモリ長を多く使用します。ファンクション・ジェネレータとは?直流~高速に変化する電圧信号を出力する装置です。正弦波やパルス波の他、任意の波形も作成できます。回路の動作確認やシミュレーション、大電力を発生させる装置の前段の信号源などに使用されます。ファンクション・ジェネレータの選び方一緒に使われる製品オシロスコープ/アンプ/デジタル・マルチメータ● 出力容量:直流安定化電源が出力できる最大パワーです。電圧(V)と電流(A)または電力(W)で仕様化されています。● 出力方式:リップルやノイズの少なく高精度な出力が可能なシリーズレギュレータ方式と、軽量コンパクトでありつつ大きい電力の供給が可能なスイッチング方式があります。● その他:多チャンネル出力の製品や、電力(W)容量範囲内で電圧と電流を大きく可変できるフレキシブル出力の製品や機器単体でシーケンス出力ができたり、出力(電圧/電流)のログがとれる製品もあります。直流安定化電源とは?様々な電子機器た回路に安定した直流電圧を供給するために不可欠な装置です。多くの電子機器は直流で動作します。特に電圧の変動や負荷の変化に関わらず一定の電圧を保つ機能を持つため、精密な電子機器の動作において非常に重要です。直流安定化電源の選び方一緒に使われる製品オシロスコープ/電子負荷装置/デジタル・マルチメータ
右ページから抽出された内容
19● 測定周波数帯域:インピーダンスは周波数によって変化します。測定対象物のインピーダンス特性に応じた周波数をカバーしている製品を選びます。●測定パラメータ:L、C、R、Zの他にもESR(等価直列抵抗)やε(誘電率)など目的に応じた計測、表示が出来る製品を選びます。値がLCRメータの確度保証範囲に入っているかも確認が必要です。●その他:周波数スイープ機能(周波数特性)やDCバイアス機能の有無、最適なテストフィクスチャ)ケーブルや治具)の有無も機種選定の際の重要な項目です。LCRメータとは?L(インダクタンス)、C(キャパシタンス)、R(レジスタンス)、またそれらを複合したZ(インピーダンス)などを測定する計測器です。上位機種としてそれぞれの周波数特性を計測、グラフとして表示ができる製品をインピーダンスアナライザと呼びます。一緒に使われる製品オシロスコープ/直流電源/デジタルマルチメータLCRメータの選び方● 周波数帯域:ネットワークアナライザが出力/計測できる周波数帯域です。● ポート数:高周波信号を出力/計測するポートの数です。2~4ポートが一般的ですが数十ポート以上に拡大出来る製品もあります。● キャリブレーションキット:ネットワークアナライザを使用する場合には必ず「基準」を決める必要があります。この基準を決める為の部品です。機械式と電子式があります。機械式は信頼性が高く電子式は簡単手軽に使用することができます。ネットワーク・アナライザとは?VNAとも呼ばれ、回路や電子部品などの高周波特性を評価する計測器です。測定対象に高周波の電力信号を入力し、通過、反射する電力の大きさや位相の変化を周波数軸で表示します。また、これを応用して高周波のインピーダンス計測や信号伝送路の不具合箇所の特定なども可能です。ネットワーク・アナライザの選び方一緒に使われる製品シグナル・ジェネレータ/スペクトラム・アナライザ/TDR測定器/オシロスコープ/高周波ケーブル/キャリブレーションキット● 周波数帯域:計測できる周波数の範囲です。● ノイズ性能(ダイナミックレンジDANL位相雑音など):特に小さな信号を測定する場合や、周波数を細かく分解して測定したい場合などに重要な仕様になります。● 方式(掃引方式/リアルタイム方式):掃引式は周波数の低い信号~周波数の高い信号を順番に測定(スイープ)します。リアルタイム方式は一定の周波数帯域の信号を同時に取得するので、瞬間的な信号の取りこぼしは少ないですが測定、表示できる周波数帯域に制限がかかります。● その他の機能:通信等で使用するアナログ/デジタルの変調解析機能やEMCテスト用のソフトウェア、信号源となるトラッキングジェネレータの有無、ネットワークアナライザ機能の有無などで選びます。スペクトラム・アナライザとは?信号の周波数成分を測定する装置です。入力信号を周波数軸で分解し各周波数の強度を表示することで、ノイズや信号の品質を評価します。アンテナと組み合わせる事で電波の解析などが可能になります。スペクトラム・アナライザの選び方一緒に使われる製品アンテナ/RFケーブル/オシロスコープ/電波解析ソフト/シグナル・ジェネレータ

このページのトップへ

  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。

  • キーワード検索

    • 全て
    • 現在のカタログから
  • カテゴリから検索

協賛企業一覧

日本ビュッヒ

東京理化器械

株式会社 EBS

IKAジャパン

GALILEI

AND 株式会社エー・アンド・デイ

SIBATA

HARIO

株式会社堀場アドバンスドテクノ

株式会社テストー

ヤマト科学株式会社

株式会社ケー・エヌ・エフ・ジャパン

ビーエム機器株式会社

ジーエルサイエンス

いつでもどこでもカタログを iCata