Raptor LC Columns コアシェル 2-3(2-3)

概要

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表面多孔性粒子(一般的にSPPまたは「コアシェル」粒子と呼ばれる)の効率により、より低い背圧で高速分離をおこなえることが証明されています。この利点により、既存のHPLCを用いて高速分離をおこなうことができます。また、粒子径を小さくすることで、SPPは全多孔性粒子よりもUHPLCの効率を向上させます。SPPは薄い多孔性シリカで覆われた透過性のない固体のコアを特徴とし、流路拡散を減少させ、ピーク分散を小さくします。その結果、同等サイズの従来の全多孔性粒子よりもはるかに高い効率をもたらします。コアシェル粒子はLCを変えましたが、それは始まりに過ぎません。次世代の幕開け新しい概念RaptorLCカラムによるSPPコアシェル技術の発展はRestekの誇りです。表面多孔性粒子により強化されたカラム効率は分析時間をかなり短縮しますが、分離能(ピークの分離)にはほとんど影響しません。一方、選択性により分離能は大きな影響を受けますが、分析時間の改善はほとんどみられません。頑健な1.8、2.7および5µmの表面多孔性粒子と、固定相のもたらす選択性という概念によるRestek独自の超選択的液体クロマトグラフィー(UltraSelectiveLiquidChromatography,USLC)固定相を組合わせたRaptorLCカラムは、クロマトグラファーに両方の利点を提供します。高い選択性をもたらすUSLC技術とSPPによるスピードを初めて組合わせたRaptorLCカラムは、迅速かつ効率的なメソッド開発に利用できる最も強力なツールを提供します。RestekのLCカラムは、業界でも定評のあるプラス1サービスと信頼性の高い製造および品質管理システムによって支えられています。RaptorLCカラムのもたらす進化した選択性をお試しください。典型的な固定相の表面多孔性粒子(SPP)では全多孔性粒子よりも保持時間は短くなりますが分離は変わりません。選択性の高いUSLC固定相を有するRaptorLCカラムだけが保持時間と分離能の両方を改善します。典型的な固定相の全多孔性粒子では保持時間は長く、分離も悪くなります。図1:Raptor™LCカラムだけが表面多孔性粒子による高い効率とUSLC固定相による分離能の改善を提供します。進化した選択性をお試しください。Raptorカラムの詳細はこちらからご覧いただけます。www.restek.jp/raptorwww.restek.jp/raptor2
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クロマトグラフィーの進化USLCによる選択性を兼ね備えた表面多孔性粒子のみが、その効率を完全に生かすことができます。Raptorカラムを利用することで、メソッド開発のスピードアップとサンプルスループットの向上を実現できます。従来のHPLCをご利用の場合は、2.7もしくは5µmのカラムを使用することで、装置をアップグレードせずに大幅な効率と選択性の向上が可能です。Raptor1.8µmカラムは、UHPLCの性能をさらに進化させます。• 分析時間は短縮され、時間のかかるグラジエント勾配は不要です。• アイソバリック化合物や分離の難しい化合物の分離が可能です。• ボイド付近の溶出を避け、イオンサプレッションを防ぎます。• 複雑な移動相組成の変更やメソッド変更をスキップできます。RaptorLCカラムRaptorLCカラムはどのように開発されたのかRestekのR&Dチームは、表面多孔性粒子(SPP、コアシェル)の構造と高い選択性を有するUSLC固定相とに最適な化学結合を開発するため、SPPのあらゆる側面を研究しました。そして、そこだけに留まらず、新しい充填技術の開発とカラムハードウェアのアップグレードに努めました。これにより、Restekは一貫した再現性と頑健な性能を有するRpatorLCカラムを提供することができるようになりました。特別に選ばれたフリット精度の高い粒子サイズの制御により、大きなフリットサイズの使用が可能となりました。このためカラムの目詰まりが生じにくく、耐久性は高くなり、最適な圧力の維持がしやすくなります。ラベルも頑丈ラベルは流量方向を明確に示してくれます。カラムを使い続ける限り、ラベルは溶媒に抗い、破ける心配はありません。独自のカラム充填技術カラムの効率や耐久性を犠牲にすることなく、より高い圧力安定性をもたらし、より高い線速度を実現します。カラムは、厳しいUHPLC注入サイクル下においてもその性能を維持します。頑健な粒子のサイズ2.7および5µmで従来のHPLCを高速化。1.8µmでUHPLCの性能を増強。狭いシリカ分布高い効率と均質なフローをもたらします。刷新された結合技術とQC注入間再現性およびロット間再現性を実現。RaptorSPP粒子www.restek.jp/raptor3

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