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トランスファーラインを250℃一定にした場合は、「辛い」または「苦い」の感知のみですが、昇温を行なった場合は「キャラメル」や「メープル」のような「甘い」においから「辛い」または「苦い」へとにおいが変化していくのを感知することができました。また、昇温機能を用いた時のほうが若干長くにおいを感じられました。プログラム温調と定値温調での官能評価比較ソトロン沸点:184℃キャラメルちょっと辛いメープルでも苦い苦いちょっと辛いパネル2名が、同条件・同サンプルで官能試験を実施ピーク検出時のトランスファーライン温度:133℃トランスファーライン昇温条件:50℃(1min)-15℃/min-250℃ピーク検出時のトランスファーライン温度:250℃トランスファーライン温度:一定パネルAパネルBパネルAパネルBConditionsSystemColumnCol.Temp.CarrierGasInjectionInjectionVol.Sample:GC-FID:InertCap5,0.25mmI.D.×30m,df=0.25μm:50℃(1min)-15℃/min-250℃:He,200kPa:Splitless:1μL:Sotolon10ppminEtOH*:ピーク検出時のトランスファーライン温度(トランスファーライン昇温のみ)成分名温度*パネルAパネルBトランスファーライン250℃トランスファーライン昇温トランスファーライン250℃トランスファーライン昇温1-Butanol62℃油チーズから油未検出チーズ1-Pentanol70℃油油くさい未検出未検出1-Hexanol82℃ヘキサノール青くさいヘキサノール青くさい青い1-Heptanol97℃油青くさい油っぽい甘ったるいソトロンの分析脂肪族アルコールの分析1-Butanolにおいて、トランスファーラインを250℃一定にした場合は、「油」または「未検出」でしたが、昇温を行なった場合は「チーズ」を感知することができました。昇温機能を用いた時のほうが、ピークの立ち上がりに従って濃度の変化によるにおい変化を検出できました。パネル2名が、同条件・同サンプルで官能試験を実施
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においの情報を記録し、解析するための専用ソフトウェアです。においには多成分の化合物が含まれることが多く、いくつかのピークが隣接している場合もあるため、リテンションタイムおよび感じたにおいの質とにおいの強さの情報が重要です。OlfactoryVoicegramでは、マウスのクリックと音声での記録やアロマパレットの操作により、貴重な情報を逃しません。オプション:におい嗅ぎソフトウェアキットOlfactoryVoicegramInterfaceKit価格オプション:OlfactoryVoicegramInterfaceKitOP275ProⅡ品名Cat.No.価格におい嗅ぎソフトウェアキットOlfactoryVoicegramInterfaceKit2702-18605420,000品名Cat.No.価格スニッフィングポートOP275ProⅡ2702-186031,100,000●アロマパレット●解析画面アロマパレットに、においの特徴をあらかじめ登録し、クリックして選択するだけでクロマトグラムへ入力することができます。仕様推奨動作環境OSWindowsVistaBusiness,Windows7Pro,Windows8.1Pro,Windows10Pro(いずれも32,64ビット版),Windows11CPU/メモリ使用するOSが推奨する動作環境以上通信ポートRS-232C1ポート(USBシリアルコンバータ可)解像度1024×600以上(推奨1024×768以上)におい記録機能WindowsVistaBusiness/Windows7ProWindows8.1Pro/Windows10Pro/Windows11音声認識入力●×音声録音●●アロマパレット●●●におい記録機能注)PCは含まれません。
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