左ページから抽出された内容
抽出されたテキストデータはありません。
右ページから抽出された内容
コールドポイントを徹底的に排除した設計のため、高沸点成分に対しても高い回収率が得られます。右図は、高級炭化水素(C13~C21)1%を5µL、5回注入し、分取した際の回収率データです。沸点350℃以上の高沸点成分もロスすることなく回収できていることがわかります。GCで気化した試料を回収するための冷却方式には、FPSC(フリーピストン・スターリング方式冷凍機)を採用しています。FPSCは、冷媒ガス(ヘリウム)の圧縮・膨張時の吸排熱を利用した、全く新しい冷却機構です。電動駆動のため、冷却に液体窒素を必要としません。環境にやさしく、低コスト・安全に冷却でき、効率の良い分取を可能にします。高い回収率次世代電子冷却機能を搭載【スターリングクーラーの効果】140%120%100%80%60%40%20%0%200220240▲92%▲106%▲116%▲111%▲105%▲94%▲88%260280samplebpC13C21recv300320340360380▲92%■冷却による回収率の向上■低沸点成分の回収率空間冷却-30℃冷却により低沸点成分の回収率が向上空間冷却0℃samplebprecver直鎖飽和炭化水素(C7)(沸点98℃)各濃度を5µL,5回注入表面冷却設定温度:-80℃液体窒素冷却ユニット液体窒素(LN2)ユニットをオプションで塔載することで、-120℃まで冷却可能です。オプション機能Time(min)Time(min)Time(min)24.55~26.12minを分取ピーク消失LN2デュワービンVPS2800濃度回収率エッセンシャルオイルの分取例※FPSC等の冷却技術を利用したGC分取に最適な冷却方法・構造について特許を出願済み電磁弁
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。