2025.4 TPP & NEST細胞培養関連商品カタログ 58-59(58-59)

概要

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細胞培養容器養関連製品末梢血リンパ球分離チューブ本製品は、密度勾配遠心分離により細胞密度差に応じた分離液で細胞を分離・精製することを目的としています。内部に発生した密度勾配により、目的細胞をチューブ内装着されたコンテナの上部に保持することができ、密度勾配分離液から目的試料を最大限に分離することに特化した設計になっています。赤血球、顆粒球は遠心分離後にチューブの底部に沈み、PBMC(リンパ球、単球などの末梢血単核球)は表面に浮遊します。最終段階ではデカンテーションという簡単な操作のみで、他の専門的な技術操作は必要ありません。◆PBMCの分離と精製を短時間(15分以内)で行うことが可能◆簡単操作サンプルを溶液上にゆっくりと手間をかけて加える必要はなく、目的細胞は遠心チューブからデカンテーション回収すことが可能です。また、専門的な技術は一切不要です。◆再現性が高く、実験者間のばらつきも最小限に抑えることができます。◆電子線滅菌(SAL=10-6)◆パイロジェン・ヌクレアーゼフリー用途と使用法末梢血リンパ球分離チューブは、主に密度勾配遠心分離によって全血または骨髄液からPBMCを分離するために適用されます(研究用)。カタログNo.容量(mL)寸法(mm)サンプル量(mL)包装希望販売価格WNB60185215φ17×1184-9滅菌済500本(50本×10パック)¥167,000WNB60185115φ17×1184-9滅菌済150本(50本×3パック)¥63,500WNB60285250φ27×11413-30滅菌済500本(25本×20パック)¥211,500WNB60285150φ27×11413-30滅菌済100本(25本×4パック)¥58,00050mLチューブ用コンテナ材質:PC15mLチューブ用コンテナ材質:PC50mLチューブ材質:PP15mLチューブ材質:PP50mLチューブ用スクリューキャップ材質:HDPE15mLチューブ用キャップ材質:HDPE58
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細胞培養容器養関連製品末梢血リンパ球分離チューブ本製品は、密度勾配遠心分離により細胞密度差に応じた分離液で細胞を分離・精製することを目的としています。内部に発生した密度勾配により、目的細胞をチューブ内装着されたコンテナの上部に保持することができ、密度勾配分離液から目的試料を最大限に分離することに特化した設計になっています。赤血球、顆粒球は遠心分離後にチューブの底部に沈み、PBMC(リンパ球、単球などの末梢血単核球)は表面に浮遊します。最終段階ではデカンテーションという簡単な操作のみで、他の専門的な技術操作は必要ありません。使用法◆準備•分離液を遮光した状態で室温に戻す。•コンテナ中央の穴から分離液をプラスチックピペットを用いてコンテナ内に注入します。15mLチューブの場合4mL、50mLチューブの場合 13mLの分離液を使用します。実験中、分離液がコンテナの上面を超えていることを確認してください。•抗凝固剤を加え、常温に戻した全血もしくは骨髄液をを準備します。生理食塩水等で希釈する必要はありませんが、希釈により分離が向上する 場合もあります。◆分離•プラスチックピペットを用いてサンプル(全血もしくは骨髄液)をチューブの壁に沿ってゆっくりと注ぎ入れます。15mLチューブの場合、 4-9mL、50mLチューブの場合、13-30mL使用します。•1200g、室温で10分間遠心します。採取後24時間以上経過したサンプルの場合、遠心時間を延長することをお勧めします。•遠心後の状態(A:血漿、B:PBMC、C:分離液、D:コンテナ、E:沈殿(赤血球、顆粒球)。血小板の混入を防ぐためにPBMC層から 5-10mm程度の高さまで血漿を除去します。•目的細胞を別の清浄なチューブに回収します。赤血球や顆粒球の混入を防ぎために、2秒以上チューブを倒立させないでください。•回収した細胞にPBSを加え洗浄し、250 、室温で10分間遠心します。•洗浄操作をさらに2回繰り返します。注意•本製品はGLPに準拠し、専門的な訓練を受けたうえで使用してください。•再利用はしないでください。•具体的な分離効果は、各メーカーの遠心分離機の性能の違いや、地域の気温や環境の違いにより異なる場合があります。遠心分離の速度や時間を調整することで、最適な分離条件を見つけることができます。•この製品は、ヒトの血液、骨髄、臍帯血のサンプルに適用されますが、白血球分離サンプル、赤血球沈降の茶色がかった黄色の層を持つサンプルや採取後48時間以上経過したサンプルには適用されません。•目的細胞の上部の壁に凝固した細胞が見られる場合がりますが、これはサンプルの品質等によるものでチューブによるものではありません。細胞はピペットチップ等ではがすことが可能です。•サンプルにウイルス等の感染性物質が含まれている場合は、採血針や採血管、その他機器の操作に十分な注意を払ってください。特にHIV、HBV、HCVの含有が不明な場合は、感染防御の意味でグローブ等の適切な保護具を着用してください。細胞を分離溶液を加える遠心分離細胞を回収し、洗浄するサンプルを加えるデカントabcde59

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