Corning セルカウンター 2-3(2-3)

感度の向上最新のアルゴリズムでは最小4µmの哺乳類細胞をカウントすることができます。生存率を測定する場合の細胞サイズ範囲は5∼70µmで、PBMCやCAR-T細胞もカウントすることが可能です。手動カウントの並みの低コストCorning®セルカウンターは、市販のカウンティングチャンバーまたはお客様がお使いの血球計算盤（深度0.1mm）で計測することができるため、使い捨てカウンティングチャンバーの費用をかけずに自動細胞カウントの恩恵を受けることができます。また、主要な使い捨てカウンティングチャンバーはCorningセルカウンターに適合するので、ハイスループットの場合には使い捨てタイプを選択することもできます。多用途オルガノイドカウント用ソフトウェアを追加すると、表面積やorgs./mLなどの3Dデータを取得することができます。使いやすさセルカウンターの使用方法は簡単です。まず、セルカウンターをお使いのコンピューターもしくはタブレットPCに接続し、デスクトップ上でアプリケーションを起動します。次に細胞懸濁液を流しこんだカウンティングチャンバーをステージ上に置きます。そして細胞に焦点を合わせて、カウントボタンを押します。セルカウンターのシンプルさにより、研究室で働くすべての人が特別なトレーニングなく簡単に細胞をカウントできます。いつでもどこでもアクセス可能なデータCorningセルカウンターを使用すれば、レポートがコンピューターに即座に表示された後にクラウドに送信され、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで解析された画像と細胞数を参照することができます。クラウドにはすべてのデータが保存されているため、ある特定の実験から次の実験までの細胞培養の状態を把握できます。仕様哺乳類細胞オルガノイドカウンティング濃度範囲5x104∼1.0x107細胞/mL5x104∼1.0x107細胞/mLカウンティングサイズ範囲4∼70µm（5∼70µmで生死判定が可能）20µmto200µm*測定時間<3秒**<3秒**互換性リユーザブルもしくはディスポーザブルカウンティングチャンバー：高さ0.1mmリユーザブルもしくはディスポーザブルカウンティングチャンバー：高さ0.1もしくは0.2mmサンプル容量10µL10µLもしくは20µL（チャンバー容量による）重量1.0kg1.0kg視野1.5x1.5mm1.5x1.5mm倍率200X100X画像の解像度2048x1536ピクセル1536x1536ピクセル画像のエクスポートデータ形式PNGPNG光源LEDLEDカメラ5MPCMOS5MPCMOS外形寸法（LxWxH）122x122x125mm122x122x125mm動作環境5°C∼40°C、湿度20％∼95％5°C∼40°C、湿度20％∼95％アルゴリズムバージョン−Irregularly-shapedorganoidsSphericalorganoids*サイズ範囲はカウンティングチャンバーの寸法によります。アプリケーションごとに個別にパラメーターを設定してください。**73Mbpsのダウンロード速度と20Mbpsのアップロード速度で測定したものです。実際の速度は、インターネット環境によって異なる場合があります。図2.異なる細胞濃度のC6細胞をそれぞれ手動カウントと、Corningセルカウンター（n＝3）を用いてカウントした 両者とも、その数は理論濃度に近い値を示した（エラーバーは標準偏差を表す）。カウント濃度［cell/mL］手動カウントCorningセルカウンター理論濃度［cell/mL］図3.アルゴリズムで処理された画像 行は明視野画像とCorningセルカウンターの解析画像を表す。列（左から右）はそれぞれ、小さい細胞、クラスター、死細胞を含むサンプルを示す。