パーソナル有機合成装置PPX-1000型 2-3(2-3)

概要

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パーソナル有機合成装置PPX-1000型シングルマスターは小型パーソナルモデルで、ファインケミカル分野(医薬品、新素材、エレクトロニクス、化成品)の有機化学とプロセス化学の研究開発において、次世代合成手法の要求に応える合成装置です。有機合成実験を自動化・省力化、高性能な温度制御シングルマスターコントロールパネルPress1sec.MENUSTIRSETDOWNUPTEMP.PVTRENDTRModeTR℃000:00:00−40.0SV-40.0℃END10.0℃有機溶媒1℃-40.4℃-40.4rpmml200---.-TJRTCFEED重要パラメータ(温度、撹拌、滴下量)を、キー操作により簡単設定、高精度な温度制御が行なえます。運転中に現在値のパラメータを表示。各パラメータは毎秒モニタされ、運転状況が一括で確認できます。日常的によく設定するパラメータのみを簡易表示します。設定値の微調整・変更がキー操作1つで速やかに行なえます。トレンドグラフにより履歴が作成されます。実験後に反応が確実に遂行されたかどうか、トレンドグラフの温度・滴下履歴から確認できます。統合型コントローラーeReactによる簡単操作運転中に設定変更も可能、運転状況を一括管理簡易設定で操作が簡単トレンドグラフ新開発のアルミブロック恒温槽(最大150mL)は、水道水の給水により幅広い温度範囲(-40~180℃)での制御を実現します。専用コントローラーにより温度制御と滴下制御を協調運転し、高度な反応制御が行なえます。これにより、再現性が向上し、エラーを防止、研究者は実験の間に他の業務に従事することも可能になります。15~30℃の供給水温度調節範囲180℃-40℃幅広い温度範囲をカバー研究者のための自動合成機能電子冷却デバイスを搭載したアルミブロック恒温槽は、15~30℃の水道水の給水により-40~180℃の幅広い温度範囲を実現します。また、冷却水循環装置と接続することで、夜間運転も行なえます。設定20℃の水を循環することで、-40℃まで下げることができ、ブライン・不凍液が必要ありません。装置は内温制御により、反応温度から外れないよう冷却速度や滴下速度を自動で変更する機能を搭載しています。発熱反応が起こった場合に自動で冷却したり、滴下を一時停止できるので、研究者が不在の間や夜間運転が行なえます。※給水:15~30℃の浄水を流量2L/min以上、水圧0.06MPa以下に調整の上、接続してご使用ください。4.3インチカラーTFT液晶を搭載し、運転設定、運転状況、トレンドグラフを表示、システムの状況が一括で確認できます。専用コントローラー「eReact」が条件検討に必要な反応パラメータ(温度、撹拌、滴下量)を協調運転し、温度管理からデータロギングまで対応します。5753494541370024681015304575minml℃60TR:50.0℃TJ:53.4℃FEED:9.5mlTR:内温(反応液温度)TJ:外温(アルミブロック温度)FEED(滴下量):シリンジポンプ滴下済量
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【次世代有機合成装置のパーソナルモデル】研究環境を大きく改善する温度・撹拌・滴下制御を備えたリアクターユニット実験データは、自動的にUSBメモリに記録されます。履歴は、組織全体で情報を共有でき、実験間の比較が可能になります。LED表示バーコントロールパネルとは別に、制御対象(内温または外温)の温度状況を、LED表示でお知らせします。制御中の温度を視覚的に表示し、異常時にはアラーム(赤・黄点滅)を表示します。スタンバイ中には、高温時の注意喚起としても活用できます。観察窓・アルミブロック恒温槽アルミブロック恒温槽の前面の観察窓より、反応進行状況(色、反応状況、撹拌状況)が観察できます。インペラー撹拌撹拌機のモータは、「低速」、「中速」、「高速」の3種類ご用意しています。反時計回り(CCW)で、「低速」は高粘度液体に対応し、「高速」はPTFE製撹拌翼により、溶媒で大きな渦(掻き上げ)を作ります。効率撹拌、高粘度に対応しています。また、バッフル(オプション)を容器内にセットすることで、溶媒の渦を抑制し、供回りも防ぎ、効率的な撹拌が行なえます。滴受け(露受け)トレイ万一、反応容器が割れて反応液が流出した際に装置を溶媒から守ります。また、反応液回収時の作業台としても活用できます。コントロールパネルデータログとエクスポート運転中のパラメータを表示し、設定変更、反応停止・変更・再実行が行なえます。各反応パラメータを毎秒モニタリングしているので、運転状況が一括で確認できます。昇降機能アルミブロック恒温槽の高さを調節できます。連続反応(CSTR)の際に、反応液の水位を調整ができ、連続反応にも対応します。また、反応後の液抜取りも行なえます。容器組替え時などに一時的に、温度センサ・撹拌モータを保持することができます。モータ・センサホルダー撹拌モータ温度センサ■関連製品プランジャーポンプ EUI-22-110P型オプション連続反応(CSTR)の際のプランジャーポンプには、通信制御が行なえ、流量(mL/min)を高精度で制御するEUI型をご使用ください。スターラー撹拌強磁性マグネチックスターラーは、懸濁反応に必要な強力撹拌も可能です。ワンピース反応容器流出ノズル付ベッセル部小型セパラブルフラスコセット反応容器は、有機合成装置ケミステーションPPV型と共通の反応容器(ワンピース反応容器、セパラブルフラスコなど)が使用できます。流出ノズル付ベッセル部を使用することにより、連続反応(CSTR)による合成を行なうことができます。原料は液面に滴下され、インペラー撹拌により槽下部へと広がります。下部より流出させることにより、ショートパスを防ぎます。試薬添加を行なうために、通信制御が可能な滴下制御用のシリンジポンプが使用ができます。シリンジポンプは添加量(滴下総量、滴下速度、滴下温度範囲)を高精度で制御します。シリンジポンプ温度条件は、反応温度(勾配+保持、時間)と終了温度(保持、時間)を設定できます。内温制御では、生産装置と同じカスケード制御を搭載し、反応温度(内温、外温、等温、勾配)、反応時間を高精度で制御します。また、シリンジポンプと組合せて試薬添加の自動制御が行なえます。設定温度の範囲内で反応熱を除熱しながら、安全に滴下が行なえます。温度センサ低温高温USBメモリ

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