ADVANTEC 総合カタログ 2023-2024 112-113(114-115)

概要

  1. メンブレンフィルター/ 37㎜モニター
  2. メンブレンフィルターの使用上の注意および廃棄上の注意
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ADVANTEC2023-24●メンブレンフィルター04112品名コードガイド製品一覧品質管理項目微粒子試験例セルロース混合エステルタイプセルロースアセテートタイプPTFEタイプサポーテッドPTFEタイプ親水性PTFEタイプPTFEメンブレンフィルターの価格ポリカーボネートタイプコーテッドタイプ微生物/微粒子試験用微生物/微粒子試験用メンブレンフィルターの価格ディスペンサー/ピンセット吸収パッドペトリディッシュマイクロスライド37㎜モニターサンプリングチューブマニフォールド/ホルダーアンプル培地/培地注入筒蛋白質/核酸研究用メンブレンフィルタープレフィルター/メッシュシートイムノクロマト用メンブレン使用上の注意および廃棄上の注意耐薬品性一覧全製品共通○使用上の注意・フィルターは、とても脆いので、先の尖ったピンセットなどで扱うと、フィルターに損傷を与えるおそれがあります。フィルターに損傷を与えないよう、先の平らなピンセットを使用し、注意して扱ってください。・エアロックが生じますと、フィルターに濾過ムラが発生し、濾過時間が長く、または濾過寿命が短くなりますので、濾過器内へのエアの混入にご注意ください。 エアロックを回避するには、フィルターを濡らしてから濾過器にセットしてください。または乾いた濾過器に乾いたフィルターをセットすることが有効です。・フィルターを濾過器にセット後、二次側(濾過後の液体が出る面)から圧力がかかりますと、フィルターが破損するおそれがありますのでご注意ください。・フィルターの耐薬品性とともに、使用する濾過器の耐薬品性にもご注意ください。・フィルターの保護紙として使用している間紙(青色の紙)には、茶色、黒色の点や線(漂白されなかったパルプ由来)、青色の点や線(分散されなかった色素由来)が存在する場合がありますが、フィルターの性能に影響ありません。・滅菌済みの1枚包装は、強い力で開封すると、シール部の滅菌紙が破れ、フィルターが破損するおそれがありますのでご注意ください。○廃棄上の注意・該当法規に従い、処理を行う(国、都道府県ならびに地方自治体の法規、条例に従う)。一般産業廃棄物と同様に、都道府県知事が許可した産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合には、その団体に委託して処理をする。焼却処分する時は、管理された焼却設備を用いて、廃掃法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に沿って処理する。セルロースアセテートタイプメンブレンフィルターコーテッドタイプフィルター○使用上の注意・包装製品のラベル側がフィルターのおもて面になっています。フィルターのおもて面が一次側(濾過前の液体と接する側)になるようにセットしてください。反対にセットする(フィルターのうら面を一次側とする)と、濾過寿命が短くなります。・フィルターをセットする場合は、完全に乾いた状態、または完全に濡らした状態でセットしてください。 部分的に濡れた状態でセットするとフィルターに歪みを生じる場合があります。・オートクレーブ滅菌を行う場合は、乾いた濾過器に乾いたフィルターをセットしてください。なお、フィルターのセット法(取扱い法)によっては、フィルターに“シワ”が発生する場合がありますが、フィルターの性能には影響ありません。PTFEタイプメンブレンフィルターサポーテッドPTFEタイプメンブレンフィルター親水性PTFEタイプメンブレンフィルター○使用上の注意・PTFEタイプメンブレンフィルターおよびサポーテッドPTFEタイプメンブレンフィルターは、PTFE自体はっ水性を有しているため、水溶液を濾過する場合は、濾過する前に適切な溶剤、例えばイソプロピルアルコールやエチルアルコールに濡らしてから濾過をしてください。・親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、濾過後乾燥すると、親水性が失われることがあります。・親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、塩濃度1kmol/㎥以上では、フィルターが濡れにくくなり、濾過できない場合があります。このような場合はフィルターを精製水などで濡らしてから濾過してください。・親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、オートクレーブ滅菌はできません。・親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、乾いた濾過器にセットしてご使用ください。・親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、一般工業用途以外でのご使用については一切の責任を負いかねます。・PTFEタイプメンブレンフィルターおよび親水性PTFEタイプメンブレンフィルターは、延伸法で製造しているため、常に縮もうとする力が働いています。濾過器にセットするまで、フィルターを間紙から外さないでください。また、濾過器にセットする前に熱を加えると、収縮が大きくなることがありますのでご注意ください。○廃棄上の注意・廃棄する場合、焼却しないこと。焼却する場合は、フッ素樹脂を焼却できる設備を有する産業廃棄物処理業者に委託すること。ポリカーボネートタイプメンブレンフィルター○使用上の注意・白色度合の違いやフィルター表面にスジがある場合がありますが、フィルターの性能に影響ありません。微生物/微粒子試験用メンブレンフィルター蛋白質/核酸研究用メンブレンフィルターセルロース混合エステルタイプメンブレンフィルターイムノクロマト用メンブレンメンブレンフィルターの使用上の注意および廃棄上の注意
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ADVANTEC2023-24東洋濾紙製品濾過について分析用濾紙試験紙メンブレンフィルターディスポーザブルホルダー/タンクウルトラフィルターカートリッジフィルターハウジングコンパクト/カプセル生産用濾紙/エアフィルター濾過器東洋製作所製品蒸留水/超純水/純水乾燥/培養フラコレ/滅菌電気炉/加熱器環境試験器恒温液槽/スターラー/ポンプ水質試験器科学機器製品優良メーカー分析機器製品優良メーカーその他INDEX04113○使用上の注意・包装製品のラベル側がフィルターのおもて面になっています。フィルターのおもて面が一次側(濾過前の液体と接する側)になるようにセットしてください。反対にセットする(フィルターのうら面を一次側とする)と、濾過寿命が短くなることがあります。・フィルターをセットする場合は、完全に乾いた状態、または完全に濡らした状態でセットしてください。部分的に濡れた状態でセットするとフィルターに歪みを生じる場合があります。・オートクレーブ滅菌を行う場合は、乾いた濾過器に乾いたフィルターをセットしてください。なお、フィルターのセット法(取扱い法)によっては、フィルターに“シワ”が発生する場合がありますが、フィルターの性能には影響ありません。・石綿粉塵測定など、フィルターを透明化して顕微鏡観察する用途でご使用の場合は、専用のフィルターA080Xタイプをご使用ください。なお、石綿粉塵測定用メンブレンフィルターをご使用の際、フィルターに水分が含んでいる場合は、完全に乾燥してから、透明化してください。・微生物/微粒子試験用メンブレンフィルターの吸収パッド付製品は、フィルターに吸収パッドの切り粉が付着している場合がありますので、微粒子試験を行う場合は、吸収パッドのない製品をご利用ください。また、吸収パッド、滅菌紙には、原材料由来の夾雑物が存在する場合がありますが、微生物の培養には影響ありません。○危険有害性の分類●危険性・温度、湿度、直射日光などにより分解し、分解熱が蓄積すると自然発火の可能性がある。・打撃、衝撃、静電気、熱による着火・分解爆発の可能性がある。・酸化剤、酸、塩基、可燃剤との接触による発火・混合爆発の可能性がある。・粉体にした場合、空気と混合して粉塵爆発の可能性がある。●有害性・通常の状態では特に有害性があるとの報告はないが、燃焼すると、酸化窒素や一酸化炭素などを発生し、有害である。○取扱いおよび保管上の注意労働安全衛生法、消防法などの関連法規に準拠して作業する。●取扱い・燃焼しやすく燃焼速度が速いため、取り扱う周辺は火気厳禁とし、換気の良い場所とする。・静電気を除去する措置を講ずる。●保管・直射日光、湿潤空気が自然発火を促進するため、密閉容器に入れ、低温、低湿度の屋内に保管する。・密閉容器は、不活性ガスにより置換することが望ましい。・長期保管は避け、使用期間を遵守、使用期間が過ぎたものは廃棄する。・10㎏以上の保存時には、消防法(危険物)の適用を受ける。※※イムノクロマト用メンブレンは100kg以上の保存時に消防法(危険物)の適用を受ける。○火災時の措置●消火方法・延焼が急速に進むことがあるので、安全な場所を確認する。・大量の注水が有効である。消火する時は、安全な距離を確保し、空気呼吸器とガスバリア性の防護服を着用すること。・火元への燃料源の供給を断つことができない場合は、周辺の建物などを大量の注水で冷却して火災の拡大を防ぎつつ、燃えきらせることもある。●消火剤・大量の水(噴霧)、泡沫消火剤、砂等。○漏出時の措置・出火防止のため消火の準備をし、噴霧注水しながら全量を回収する。廃棄の方法は「廃棄上の注意」に従うこと。○輸送上の注意●国連勧告による危険物の分類・品名及び内容:ニトロセルロース製メンブレンフィルター、ニトロセルロースの窒素量が12.6質量%を超えないもの・国連番号:3270・分類番号:クラス4.1・容器等級:Ⅱ●国内輸送規制情報:消防法、航空法、船舶安全法の規制に従い輸送する。○国内適用法令・消防法:第九条の四(指定数量未満の危険物等の貯蔵又は取扱いの基準)、危険物の規制に関する政令第一条の十一、別表第三第五類(第一種自己反応性物質※、10㎏以上は消防法の適用を受ける、10㎏未満の場合は物品の貯蔵及び取扱上の技術上の基準は市町村条例で定める)。※イムノクロマト用メンブレンは第二種自己反応性物質、100kg以上は消防法の適用を受ける、100kg未満の場合は物品の貯蔵及び取扱上の技術上の基準は市町村条例で定める。・航空法:施行規則第百九十四条危険物可燃性物質(H等級2)・船舶安全法:危規則第二条危険物等級4.1可燃性物質(正4.1容器等級2)・港則法:施行規則第十二条危険物(可燃性物質)・労働安全衛生法:施行令別表第一第一号、危険物・爆発性の物(1ニトロセルローズ)第五十七条 施行令第十八条 名称等を表示すべき危険物及び有害物(政令番号 二十五の三 ニトロセルローズ)第五十七条の二 施行令第十八条の二 別表九 名称等通知すべき有害物(政令番号 四百二十四 ニトロセルローズ)メンブレンフィルターの使用上の注意および廃棄上の注意

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