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ADVANTEC2023-24●試験紙0372pH試験紙リトマス試験紙イオン試験紙残留塩素についてクロール試験紙水質検査試験紙AQUASTICS加熱油脂劣化度判定用試験紙ソルセイブ®乾燥度試験紙水分試験紙塩化コバルト紙よう化カリウムでんぷん紙コンゴーレッド紙よう素酸カリウムでんぷん紙クルクミン紙フィルターバッジ残留塩素について殺菌効力のある塩素系薬剤を有効塩素といいます。有効塩素は水中で殺菌作用を起こし、紫外線の作用で分解した後でもなお残留している有効塩素を残留塩素といいます。私たちが普段口にしている水道水中の塩素は残留塩素のことを指しています。残留塩素には遊離残留塩素と結合残留塩素の2種類がありますが、一般的に「残留塩素」とは遊離残留塩素のことを指す場合が多いです。また、遊離残留塩素と結合残留塩素を足したものを総残留塩素と呼びます。塩素系薬剤を水に溶解すると、以下のような反応を示し、次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンを生成します。H2O+Cl2 ⇔ HCl+HClO 次亜塩素酸HClO ⇔ H+ +ClO- 次亜塩素酸イオン希薄溶液では上記の式の可逆反応により、pHに応じて塩素、次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンの存在比が平衡状態を保っています。pH4以下では塩素と次亜塩素酸、pH4~5ではほとんどが次亜塩素酸、pH5~10では次亜塩素酸と次亜塩素酸イオン、pH10以上ではほとんどが次亜塩素酸イオンとして存在します。残留塩素を測定できる試験紙は6種類ございます。製品によって、測定する残留塩素が異なります。ご使用される用途や測定範囲に応じて選定ください。図1.残留塩素の定義イメージ表1.測定可能残留塩素について品 名測定可能な残留塩素AQUASTICS遊離残留塩素0~1ppm遊離残留塩素AQUASTICS遊離残留塩素0~3ppm遊離残留塩素AQUASTICS遊離残留塩素0~10ppm遊離残留塩素クロール試験紙(10~50ppm)総残留塩素クロール試験紙(0~100ppm、次亜塩素酸水用)総残留塩素クロール試験紙(25~200ppm)遊離残留塩素表2.測定可能溶液と推奨pH範囲品 名測定可能溶液推奨pH範囲AQUASTICS遊離残留塩素0~1ppm水道水5~9AQUASTICS遊離残留塩素0~3ppmプール水、浴槽水3~9AQUASTICS遊離残留塩素0~10ppm消毒液3~11クロール試験紙(10~50ppm)次亜塩素酸ナトリウム水溶液8以上クロール試験紙(0~100ppm、次亜塩素酸水用)次亜塩素酸水4、5、6、6.5、7、7.5、8クロール試験紙(25~200ppm)次亜塩素酸ナトリウム水溶液8以上図2.pHと次亜塩素酸存在率の関係性グラフ次亜塩素酸存在率(%)残留塩素とは弊社ラインアップで測定できる残留塩素の種類塩素系殺菌剤の次亜塩素酸の存在比について弊社ラインアップの測定可能溶液と推奨pH範囲について
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ADVANTEC2023-24東洋濾紙製品濾過について分析用濾紙試験紙メンブレンフィルターディスポーザブルホルダー/タンクウルトラフィルターカートリッジフィルターハウジングコンパクト/カプセル生産用濾紙/エアフィルター濾過器東洋製作所製品蒸留水/超純水/純水乾燥/培養フラコレ/滅菌電気炉/加熱器環境試験器恒温液槽/スターラー/ポンプ水質試験器科学機器製品優良メーカー分析機器製品優良メーカーその他INDEX0373クロール試験紙CHLORINETESTPAPER価 格品 名商品コード寸法(㎜)包装(枚/箱)価格(税抜き)クロール試験紙(10〜50ppm)080100107×40300¥3,060クロール試験紙(25〜200ppm)08010020クロール試験紙(0〜100ppm、次亜塩素酸水用)080100305×5(試験紙部分)100¥3,730ご注意:お届けする製品には、使用上の警告事項を表示しています。詳細は、64頁をご覧ください。●水溶液中の次亜塩素酸(HClO)および次亜塩素酸イオン(ClO−)量を、酸化還元反応により、測定する試験紙です。●標準変色表と試験紙を比べることにより、次亜塩素酸および次亜塩素酸イオンの濃度を求めます。●濃度測定値(変色表)10、20、30、40、50(ppm)特 長●水溶液中の次亜塩素酸(HClO)および次亜塩素酸イオン(ClO−)量を、酸化還元反応により、測定する試験紙です。●標準変色表と試験紙を比べることにより、次亜塩素酸および次亜塩素酸イオンの濃度を求めます。●次亜塩素酸水(電解水)やpH調整次亜塩素酸水の総残留塩素測定用です。●幅5㎜、長さ85㎜のスティックの先端にクロール試験紙とpH試験紙を貼付しており、総残留塩素とpHが一度に測定可能です。●濃度測定値(変色表)総残留塩素0、10、20、30、40、60、100(ppm)pH=4、5、6、6.5、7、7.5、8特 長●次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)水溶液の残留塩素濃度を測定する試験紙です。●標準変色表と試験紙を比べることにより、次亜塩素酸ナトリウム量を残留塩素濃度として求めます。●次亜塩素酸ナトリウムが水溶液中で加水分解を受け、アルカリ性を示すことから、水溶液のpHを測定することにより、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)の残留塩素濃度を求めます。●濃度測定値(変色表)25、50、100、200(ppm)特 長クロール試験紙(25~200ppm)●次亜塩素酸ナトリウム水溶液中の残留塩素濃度の測定以外には、使用できません。●この試験紙はpH変化を利用しており、液中に次亜塩素酸ナトリウム以外のpHを変化させるものが含まれる場合は、正確な濃度測定ができません。●測定範囲以上の濃度の場合、試験紙が漂白され白色になります。●塩素イオン(Cl−)の測定には、使用できません。●pH0.0からpH1.6の強酸でも呈色しますので、ご注意ください。使用上の注意●本試験紙は、酸化還元反応を利用しており、液中に酸化性・還元性物質(過酸化水素、過マンガン酸塩、重クロム酸塩および鉄イオン、銅イオンなど)が含まれる場合は、正確な濃度測定ができません。●測定範囲以上の濃度の場合、試験紙は変色表にない色を呈したり、漂白され白色となることがあります。●塩素イオン(Cl−)の測定には、使用できません。使用上の注意クロール試験紙(10~50ppm)クロール試験紙(0~100ppm、次亜塩素酸水用)●本試験紙は、酸化還元反応を利用しており、液中に酸化性・還元性物質(過酸化水素、過マンガン酸塩、重クロム酸塩および鉄イオン、銅イオンなど)が含まれる場合は、正確な濃度測定ができません。●測定範囲以上の濃度の場合、試験紙は変色表にない色を呈したり、漂白され白色となることがあります。●塩素イオン(Cl−)の測定には、使用できません。使用上の注意
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