左ページから抽出された内容
ADVANTEC2023-24●試験紙0370pH試験紙リトマス試験紙イオン試験紙残留塩素についてクロール試験紙水質検査試験紙AQUASTICS加熱油脂劣化度判定用試験紙ソルセイブ®乾燥度試験紙水分試験紙塩化コバルト紙よう化カリウムでんぷん紙コンゴーレッド紙よう素酸カリウムでんぷん紙クルクミン紙フィルターバッジIONTESTPAPERイオン試験紙使用方法①検液にイオン検出部およびpH測定部を浸し、直ちに取り出し、過剰分の検液を振り落とします。②pH測定部をpH変色表と比較し、検液のpHが指定pH内にあることを確認します。 試験紙の指定時間経過後、先端のイオン検出部を標準変色表と比較してイオン濃度を測定します。③イオン試験紙の検出濃度以上のイオンが存在するときは、変色表の範囲内となるよう、検液を希釈してからテストを行います。 また、検出濃度以下のときは、濃縮してからテストを行います。仕 様品 名商品コード測定イオン測定範囲変 色検液のpH包装（枚/箱）価格（税抜き）アルミチェック07030010Al3＋0〜100㎎/L（ppm）桃 色〜赤 色3〜6100￥7,970カッパーチェック07030020＊Cu2＋0〜500㎎/L（ppm）褐 色〜青黒色3〜5100￥4,980カッパーチェックA07030030Cu＋、Cu2＋0〜50㎎/L（ppm）白 色〜紫 色1〜6100￥4,980クロムチェック07030041＊Cr6＋0〜200㎎/L（ppm）淡桃色〜紫 色1〜425￥1,700クロムチェックA07030051＊Cr6＋0〜50㎎/L（ppm）淡桃色〜紫 色1〜925￥1,390アイアンチェック07030060Fe2＋0〜1,000㎎/L（ppm）白 色〜赤 色1〜6100￥4,980ニッケルチェック07030070Ni2＋0〜1,000㎎/L（ppm）灰 色〜赤 色2〜7100￥4,980シアンチェック07030100CNー0〜1,000㎎/L（ppm）白 色〜褐 色7〜9100￥4,980ご注意：お届けする製品には、使用上の警告事項を表示しています。詳細は、64頁をご覧ください。●発色試薬類を含んだ試験紙と、そこに吸収される検液中のイオンとの特有の発色反応により、イオンを検出すると同時に、付属の標準変色表と比較し濃度が測定できる試験紙です。●スティックの先端にイオン検出部、手元側にpH測定部が貼付してあり、イオンの検出、濃度測定と共にpHの測定も簡単に行うことができます。●イオンとの特有反応を用いているため、試料はごく少量で済み、試験紙の測定部が浸る検液量で十分です。●妨害物質の影響を最小限に抑えています。特 長＊発注時の納期はお問い合わせください。
右ページから抽出された内容
ADVANTEC2023-24東洋濾紙製品濾過について分析用濾紙試験紙メンブレンフィルターディスポーザブルホルダー/タンクウルトラフィルターカートリッジフィルターハウジングコンパクト/カプセル生産用濾紙/エアフィルター濾過器東洋製作所製品蒸留水/超純水/純水乾燥/培養フラコレ/滅菌電気炉/加熱器環境試験器恒温液槽/スターラー/ポンプ水質試験器科学機器製品優良メーカー分析機器製品優良メーカーその他INDEX0371イオン試験紙イオン試験紙の主要反応メカニズム「イオン試験紙」は、各イオン特有の発色反応を利用しています。他の物質による妨害はほとんどありませんが、一部の物質に同発色もしくは他の発色反応を起すものがあります。また同じイオンであってもイオン価が異なると反応性が異なる場合もあります。対象とするイオン以外の物質が含まれる場合、事前に確認試験を行った上でご使用ください。妨害物質の影響を防ぐ方法として、イオン試験紙使用上の注意点をご参照ください。「イオン試験紙」の主要反応メカニズムは、以下の通りです。対象とするイオンの検出を妨害する物質が含まれ、事前の確認試験で標準変色表の色と異なる結果を生じた場合、イオン試験紙使用上の注意点を参照してください。また、以下の主要反応メカニズムも参考にし、隠蔽剤（マスキング剤）を添加してください。隠蔽剤添加量は、妨害物質の含有モル数と同モル数以上の量を加えてください。●アルミチェック濃度測定値（変色表）0、2、5、10、50、100㎎/Lアルミニウムイオン（Al3＋）とアルミノンとの鋭敏な反応により、桃色から赤色に変色します。●カッパーチェック濃度測定値（変色表）0、10、25、50、100、250、500㎎/L銅（Ⅱ）イオン（Cu2＋）と、ルベアン酸との鋭敏な反応により、褐色から青黒色に変色します。●カッパーチェックA濃度測定値（変色表）0、2、5、10、25、50㎎/L銅（Ⅰ）イオン（Cu＋）と2,2’−ジキノリルとの鋭敏な反応により、白色から紫色に変色します。●クロムチェック濃度測定値（変色表）0、5、10、25、50、100、200㎎/L●クロムチェックA濃度測定値（変色表）0、0.5、2.5、5、10、25、50㎎/Lクロム酸イオン（CrO42−）とジフェニルカルバジドとの鋭敏な反応により、淡桃色から紫色に変色します。●アイアンチェック濃度測定値（変色表）0、5、20、50、125、250、500、1,000㎎/L鉄（Ⅱ）イオン（Fe2＋）とα,α’ージピリジルとの鋭敏な反応により、白色から赤色に変色します。◦ アイアンチェックは鉄（Ⅱ）イオン（Fe2＋）の反応です。鉄（Ⅲ）イオン（Fe3＋）とは反応 しませんので、「pH、イオン価の調整方法」覧に示す方法で鉄（Ⅱ）イオン（Fe2＋）にしてください。●ニッケルチェック濃度測定値（変色表）0、10、25、50、100、250、500、1,000㎎/Lニッケルイオン（Ni2＋）とジメチルグリオキシムとの鋭敏な反応により灰色から赤色に変色します。●シアンチェック濃度測定値（変色表）0、10、25、50、100、250、500、1,000㎎/Lシアン化物イオン（CN−）と硫酸銅との反応によりオゾン（O3）を生じ、オゾン（O3）が発色試薬を酸化し、褐色に発色します。◦ 本反応は、Br−、I−、SCN−、Br2、Cl2、Ⅰ2、Cl2O、N2O3、NH3などとも反応が起ります。 また酸化剤および還元剤は、直接発色試薬と反応しますので、これらの物質が存在する場合は使用できません。※ 妨害物質限界濃度：妨害物質が影響する最低濃度です。品 名（測定イオン）妨害物質による呈色妨害物質 限界濃度※隠蔽剤アルミチェック（Al3＋）うす紫色紫色Cu2＋500mg/LFe3＋100mg/L————アスコルビン酸カッパーチェック（Cu2＋）青紫色黄色黄色Ni2＋10,000mg/LCo2＋Pb2＋10,000mg/L酒石酸酒石酸酒石酸カッパーチェックA（Cu＋、Cu2＋）青色モリブデン青過マンガン酸カリウムクロムチェック〔Cr6＋、Cr（Ⅵ）〕暗赤色Fe3＋100mg/L二リン酸ナトリウムクロムチェックA〔Cr6＋、Cr（Ⅵ）〕暗赤色Fe3＋100mg/L二リン酸ナトリウムアイアンチェック（Fe2＋）橙色紫色青色褐色Co2＋250mg/LCu2＋500mg/Lモリブデン青 VO2＋250mg/Lカドミウム粉末カドミウム粉末カドミウム粉末塩酸ヒドロキシルアミンニッケルチェック（Ni2＋）橙〜褐色橙色黄色灰色黄〜褐色青色Fe3＋4,500mg/LCu2＋4,000mg/LHg2＋750mg/LHg22＋200mg/LCo2＋50mg/Lモリブデン青フッ化カリウムチオ硫酸ナトリウム食塩食塩————過マンガン酸カリウムシアンチェック（CNー）淡褐色酸化剤・還元剤————品 名（測定イオン）調整方法アルミチェック（Al3＋）水酸化ナトリウムまたは酢酸でpH3〜pH6にします。カッパーチェック（Cu2＋）水酸化ナトリウムまたは酢酸でpH3〜pH5にします。カッパーチェックA（Cu＋、Cu2＋）水酸化ナトリウムまたは酢酸でpH1〜pH6にします。クロムチェック〔Cr6＋、Cr（Ⅵ）〕塩酸または硫酸でpH1〜pH4にします。Cr3＋の場合は、過硫酸アンモニウムを加えて加温し、Cr6＋に酸化してからテストを行います。クロムチェックA〔Cr6＋、Cr（Ⅵ）〕塩酸または硫酸でpH1〜pH9にします。Cr3＋の場合は、過硫酸アンモニウムを加えて加温し、Cr6＋に酸化してからテストを行います。アイアンチェック（Fe2＋）pH1以下のときは酢酸ナトリウムを加え、pH1〜pH6にします。pH6を超えるとFe（OH）₂が析出し、正しい判定ができません。Fe3＋の場合は、アスコルビン酸を加えFe2＋に還元してからテストを行います。ニッケルチェック（Ni2＋）水酸化ナトリウムまたは酢酸でpH2〜pH7にして使用します。シアンチェック（CNー）酸性の時は水酸化ナトリウムでpH7〜pH9にして使用します。CNーを含む水溶液に酸を添加すると猛毒の青酸ガス（HCN）が発生するおそれがありますので、酸は加えないでください。2.pH、イオン価の調整方法検液のpHが指定された範囲に入っていない場合、また、イオン価が異なる場合は、次の試薬を使ってpHおよびイオン価を調整します。イオン試験紙使用上の注意点1.妨害物質の影響検出部の呈色が、標準変色表と異なり判定できないときは、他の物質による妨害が考えられます。この場合は、次の隠蔽剤などを検液に加えて、他物質の妨害を防いでからテストします。
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。