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分析用濾紙の寸法（直径）は、ご使用の漏斗の口径（開口部の直径）に合わせ、下表を参照して選定ください。●濾紙の取扱い方法先の尖ったピンセットなどで扱うと、濾紙に損傷を与えるおそれがあります。先の平らなピンセットなどで、濾紙を扱ってください。また、ガラス濾紙は、繊維の離脱が生じるため、折らずに使用してください。●濾紙のセット製品の包装に品名が表示されている側が、濾紙のおもて面になります。濾紙のおもて面が一次側（濾過前の流体と接する側）になるように、セットしてください。反対（濾紙のうら面を一次側とする）にセットすると、濾過寿命が短くなることがあります。●濾紙の寸法濾紙は、湿度の変化によって、寸法が最大0.7%伸縮いたします。また、水に濡らすと最大4％伸びます。濾過器の濾紙をセットする部位の寸法と濾紙の寸法変化を考慮の上、濾紙の寸法を選定ください。濾紙の取扱い時注意事項漏斗の口径（㎜）分析用濾紙の寸法（φ㎜）目安3055459050905511060110651257012575150100185120240150285または300180360210400250500300600◦ ひだ折りして自然濾過に使用する場合、漏斗の口径が120㎜を超えると漏斗内部の 水頭が高くなり、液の重さで濾紙が破れる場合があるため、注意してください。分析用濾紙の寸法選定●分析用濾紙ADVANTEC2023-244202分析用濾紙の寸法選定と折り方分析用濾紙の寸法選定と折り方定性濾紙硬質濾紙定量濾紙分液濾紙濾紙粉末クロマトグラフィー用濾紙ガラス濾紙フッ素樹脂コーティングガラス濾紙シリカ濾紙円筒濾紙PTFE濾紙®採血用濾紙ミルクセディメントディスク吸水用濾紙ペーパーディスクブレーン法濾紙放射性物質測定用濾紙
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分析用濾紙の折り方四つ折り沈殿物の回収などを目的とするときに使用します。（1）円形の濾紙を図①のように中心線に沿って、二つ折りにします。（2）図②のように、直角よりやや傾けて四つ折りにします。（3）漏斗にのせる前に、図③のように濾紙の端を少しちぎっておきます。 こうすると、漏斗と濾紙の密着がさらによくなります。（4）大きいほうを円錐形に開いて、漏斗にのせます。 なお、漏斗は、濾紙より数㎜程度、深いものを使用します。 濾過のはじめに原液で徐々に湿らせ、漏斗に密着させます。その後、ガラス棒などを伝わらせながら試料を注ぎます。ひだ折り試料の量が多く、かつ濾液のみを必要とする場合、濾過速度を速くするときに使用します。なお、何度も濾紙を折り込むと、中心部が裂けやすくなる場合があるため、折り目をつけるときに中心部を強く押さえつけず、縁のほうから中心に向かって形を決めるようにし、中心部がややふっくらと丸味をもつ程度に仕上げてください。なお、中心部の折り込まない部分は、大きくなり過ぎると漏斗と接触しない部分が増えて破れやすくなるので、注意してください。また、濾紙を二枚以上重ねて折りますと中心部が破れるおそれがありますので、一枚ずつ折ってください。（1）濾紙を図④の中心線（a〜b）で二つ折りにし、さらに（c〜o）で四つ折りにして、折り目をつけます（写真1）。このとき、中心部は、強く折らないでください。（2）二つ折りに戻して、a、bをそれぞれcに合わせて折り目（d、e）をつけます（写真2）。 このとき、中心部は、強く折らないでください。ちぎる図①図③図②aofidegchb図④写真1写真4写真2写真5写真3写真6なお、濾紙ひだ折り機ROSSIも取り扱っております。詳細は、360、361頁をご覧ください。（3）同様にaをdに、dをcに、bをeに、eをcにそれぞれ合わせて折り目（f、g、h、i）をつけます（写真3）。 このとき、中心部は、強く折らないでください。（4）二つ折りに戻して、折り面を上にし、左右から各々の山折りの間に谷折りを折りたたみながら重ねていきます（写真4、5）。（5）折り終わったら、漏斗の上にのせます（写真6）。ADVANTEC2023-2443東洋濾紙製品濾過について分析用濾紙試験紙メンブレンフィルターディスポーザブルホルダー/タンクウルトラフィルターカートリッジフィルターハウジングコンパクト/カプセル生産用濾紙/エアフィルター濾過器東洋製作所製品蒸留水/超純水/純水乾燥/培養フラコレ/滅菌電気炉/加熱器環境試験器恒温液槽/スターラー/ポンプ水質試験器科学機器製品優良メーカー分析機器製品優良メーカーその他INDEX02分析用濾紙の寸法選定と折り方
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