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04①高級石定盤に顕微鏡を搭載。高安定で低ドリフト;②研究用最高グレードの顕微鏡を採用。LED白色光のケラー照明と試料観察ビデオカメラを装備;③ポイントスペクトル収集用高精度マニュアルステージ;④モーターステージ(オプション)により高分解能ラマンマッピングと広域ラマン走査が可能;⑤複数レーザー光源に(シングル/マルチカプラーユニット)で対応可;⑥上位機種と同じ測定/解析ソフトウェア;⑦可視光から近赤外まで対応可能なUHTS300broadband分光器(対応励起レーザー532nm~830nm)等オプション分光器多数; ⑧蛍光測定、偏光測定に対応可仕様①観察モード ラマンメージング:イメージ画素のすべての点でラマンスペクトラムを取得,平面(x-y-方向) 深さ(z-方向) 走査積層イメージ:3次元共焦点ラマンイメージ,タイムシリーズ測定,指定場所でのラマンスペクトラム測定,1次元 ラマンデプスプロファイリング測定,超高速ラマンイメージング(1300スペクトラム測定/sec)オプション,共焦点蛍光顕微鏡,明視野顕微鏡,暗視野顕微鏡,位相コントラスト,DICオプション,落射蛍光顕微鏡へのアップグレード可;②高スループット分光器UHTS300 ラマン分光,微弱光観察に設計された分光器 f/4焦点距離300mm,レンズ光学系を採用した分光器(可視もしくは、近赤外),高スループット光学系,優れたピーク形状対称性;③顕微鏡 6対物レンズレボルバー対応 研究グレード光学顕微鏡,ビデオシステム:接眼部カラービデオカメラ,白色LED ケラー照明,XY方向マニュアル試料ステージ X、Y25mm,ピエゾ走査ステージ(走査幅200×200×20µm)(他走査幅のオプション有り)仕様エントリーモデルラマン顕微鏡 alpha300accessラマンイメージング顕微鏡 alpha300Ralpha300accessalpha300Raccessは、スポットでのラマンスペクトル測定とラマンマッピングができるシステムです。低価格ながら、性能ではお客様の高いご要望に応えられます。WITecの高い技術力により、最高のスペクトル品質、高スループットと高感度を実現しています。また、ピエゾ走査ステージ、分光器、CCD検出器、レーザーの追加や拡張測定オプションの追加など、容易に新しい機能を追加することができます。accessはフルシステムまでアップグレードすることができます。最初に最小機能のaccessを導入し、後々ラマン測定のハイエンドシステムへアップグレードすることができます。ラマン顕微鏡alpha300Rは、最先端のイメージングシステムとして長い間認識されてきましたが、革新的な精神から生まれた継続的な開発により、テクノロジーの最前線にあり、フレキシビリティー、感度、速度、パフォーマンスの面でベンチマークを築きあげました。これらの独自の特性により、市場で卓越した共焦点ラマンイメージングシステムであるalpha300Rは、確固たる地位を確立いたしました。alpha300Rシリーズのフレキシビリティは、システムのすべての要件に適応し、さまざまなイメージング手法を組み合わせて、新しいニーズや拡張等、お客様のご要望にお応えすることが出来ます。特徴◦ 高性能ラマンスペクトル測定、ラマンマッピング◦ 高品質光学顕微鏡を装備◦ WITecUHTS分光器で高いスペクトル品質を実現◦ クラス最高性能ながら低価格◦ WITecが培ってきたラマンイメージングのノウハウを結集◦ 将来フルアップグレードが可能特徴◦ かつてないスピード、感度、分解能を持つ共焦点ラマンイメージング◦ ラマンイメージは、すべての画素で測定されたラマンスペクトラムから生成◦ 理論回折限界と同じ200-300nmの分解能を実現◦ 傑出した深さ分解能は、3次元イメージングや深さプロファイルに最適◦ オプションで0.76msec/スペクトラムの高速ラマンイメージング◦ レンズ方式の高スループット分光器の採用により高感度/高分解能スペクトラム測定◦ 非破壊測定:試料の固定、染色が不要広領域ラマンマッピング(A)ジェル状鎮痛剤(エマルジョン)に溶融した活性成分のマッピングと(B)対応する油分と水分のスペクトルグラフェン片のラマン分析:(C)白色光光学顕微鏡像(D)+位置でのラマンスペクトル測定(E)スペクトルに対応するカラーでのラマン像 ラマンマッピング像から層構造がわかります。ダイアモンド薄膜の残留応力のラマンイメージング赤:圧縮応力、青:引っ張り応力はちみつ中の花粉3次元ラマンイメージング観察条件:150×150×50画素=1,125,000ラマンスペクトラム、走査幅:50µm×50µm×50µm、積算時間/スペクトラム:12.2msec、走査時間:3h50min
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05自動化ラマンイメージング顕微鏡 alpha300apyronラマンSEM複合装置 RISEalpha300apyronRISEalpha300apyronは、WITec顕微鏡シリーズの中で最高位のラマンイメージングシステムです。装置の制御と決められた測定手順を自動化することで、使いやすさと究極の機能を兼ね備えています。これにより、観察手順が合理化され、比類のない速度、感度、解像度で再現性の良い結果が得られます。新世代のalpha300apyron顕微鏡の登場により、WITecはラマンイメージングの自動化を一段上のレベルに引き上げることができました。alpha300apyronは、装置のキャリブレーションからラマン測定、データ解析までのワークフロー全体が完全自動化されており、リモートコントロールが可能です。試料を交換する場合を除いて、顕微鏡に触れる必要はありません。RISEは世界初のラマンイメージングとSEMの完全合体で、共焦点ラマン顕微鏡とSEMを組み合わせた画期的な技術です。RISEは、試料表面の構造と化学組成の情報をリンクすることができます。RISEは、SEMのすべての機能と共焦点ラマン顕微鏡alpha300のすべての機能を1台の装置で実現しています。特徴セットアップ 自動光路調整機能「AutoBeam」◦ 対物レンズターレット:指定した対物レンズに切り替え、オフセットを調整◦ 照明セレクター:照明光を切り替え◦ レーザーカプラー:UVから近赤外までのレーザー光源を切り替え◦ AutoBeam出力カプラー:選択した分光器に切り替えラマンイメージング◦ TruePower機能でレーザーパワーを<0.1mWの精度で設定◦ モーター駆動とピエゾ走査ステージを使用し、自動的に試料の(再)位置決め◦ 電動対物レンズターレットには、精密なオフセット補正機能–AFM/SNOM対物レンズ互換特徴◦ 高速:SEMモードとラマンモード間で快適な切り替えが可能◦ 自動化:顕微鏡チャンバー内で、測定ポジション間の移動が簡単に可能◦ 統合された操作性:ソフトウェアインターフェースはユーザーフレンドリーな測定制御となっています◦ 簡単:結果の相関や画像重ね合わせは簡単◦ 最大化:SEMとラマンどちらの性能も妥協せずに活用可能◦ 真の共焦点:リサーチグレードの高性能な光学系を採用最大限の自動化広範な自動化:機器の操作の簡略化;手入力の更なる削減;エラーの原因の削減;再現性の拡大;閉鎖環境での完全なリモート制御での使用が可能(たとえばグローブボックス中など)alpha300apyronは、次のような場面に理想的なラマン顕微鏡です。− 様々な要求や使用者の技能レベルがある共用の装置として。− 繰り返しの実験や時間対効果が求められる産業設備として。− ラマン初心者であるが、高度なイメージングが必要な場合。− 更なる上のレベルを求めている熟練したラマン顕微鏡ユーザー。− 密閉環境下での遠隔操作を必要とする研究者。RISEでの鉱物試料のEDX分析左:SEMとEDXの合成画層 3種類の異なった元素グループが観察された(オレンジ:Si、O 紫:Si、Al、Fe、Ca、緑:Na).中央:同じ領域のSEMとラマンイメージの合成画像。ラマンイメージは構成物質を示す。右:対応するラマンスペクトル。赤:緑簾石 緑:水晶 茶:斜長石(曹長石)と他組成物RISE顕微鏡では、SEMチャンバー内で試料をSEM観察位置からラマン観察位置(または、逆方向)へ自動的に搬送します。このような測定の流れで、観察効率を劇的に向上させています。alpha300apyronは遠隔操作が可能なため、グローブボックス内での使用にも適しています。
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