スプレードライヤ 造粒乾燥装置 ダイジェスト 2-3(2-3)

概要

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02熱に弱い試料が乾燥できる試料例入口温度出口温度回収率医薬品145℃80℃82%医薬品・化粧品均一性、流動性、分散性に優れた粉体ができる試料例入口温度出口温度回収率酸化鉄175℃90℃75%無機材料色・香りを損なわずに乾燥できる試料例入口温度出口温度回収率醤油130℃75℃60%食品・飲料・飼料液体原料からダイレクトに粉体製品ができる試料例入口温度出口温度回収率樹脂80℃55℃82%有機材料ラクトース、たんぱく、酵素、ビタミン、香料など磁気材料、セラミックス、フェライト、工業薬品、試料廃液など濃縮果汁、卵黄、醤油、でんぷん、エキスなど界面活性剤、合成樹脂、農薬、染料、ワックスなどスプレードライヤーとは?噴霧液滴を熱風中に吹き付けることにより、乾燥させ、粉体材料が得られます。スプレードライヤーミニベッドとは?流動層を利用して湿粉体の乾燥と粉体の造粒ができます。噴霧乾燥流動層乾燥スプレードライヤーミニベッドは粉体を乾燥させる時間を調整できます。● 顆粒状にできるため、溶解性が良くなります● ムラなく乾燥した均一な粉体が得られます対象製品:GB210-Bスプレードライヤーは乾燥だけではなく機能性材料の合成も可能です。● 球状中空体(マイクロカプセル)を生成できる● 溶解度差を利用することでワンプロセスで内部に第二成分を包含させた(組成傾斜型)粒子を生成できる● 球形に近く流動性に優れている粒子を生成できる対象製品:ADL311-AADL311S-AGB210-ADL410市場・用途例熱風中で噴霧した試料は瞬時に乾燥流動層を利用して粉体を熱風で乾燥試料への熱効率が良い熱の影響が少ない撹拌して乾燥粒度分布の幅が狭い
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03アプリケーションスプレードライヤーは、乾燥速度が非常に速く、熱に弱い酵素・蛋白質などのサンプルの乾燥・粉末化に利用できるため化学、製薬、バイオテクノロジー、食品などの様々な分野で利用されています。粉乳、インスタントコーヒー、粉末スープの素、粉末洗剤、化粧品、抗生物質など、私たちの身近な製品にスプレードライヤーが利用されています。下記に示すのは一部になりますが、過去に行ったサンプルテスト、受託テストの例になります。入口温度、出口温度、回収率などを試料毎にまとめています。ミニベッド(流動層乾燥)サンプルバインダ試験条件結果名称重量(g)名称濃度(%)噴霧量(min)入口温度(℃)送液速度(g/min)噴霧空気圧力kPa(kg/cm²)噴霧回数(回)ノズル高さ(cm)平均径(μm)12〜115メッシュ回収率(%)シリコン200PVA5.0771251559(0.6)42733958酸化鉄160PVA2.5501201598(1.0)42120562セラミックス200PVA3.01061201578(0.8)32240482アルミナ160PVA3.0601101559(0.6)42231188シリカ150CMC1.01001201578(0.8)42230660ラクトース200ソルビット70.0101001498(1.0)42539080紅茶エキス・粉糖250グァルガム0.52485659(0.6)102833377油脂含有粉末200グルコース30.01185459(0.6)72223682実施例GB210-Bスプレードライヤー(噴霧乾燥)実施例ADL311-A/ADL311S-A試料名組織(%)入口温度(℃)出口温度(℃)乾燥空気量(m³/min)噴霧空気圧力kPa(kg/cm²)試料送液量(g/min)試料回収率(%)デキストリン(溶液)10150800.498(1.0)6.166デキストリン(エマルジョン)40150800.498(1.0)5.163酸化チタン(懸濁液)10150850.4298(1.0)5.350醤 油50130750.3698(1.0)5.160食 塩10145850.3898(1.0)5.352噴霧乾燥試験の再現性GB210-A実験No.試料名試料濃度(%)乾燥条件回収量(g)回収率(%)入口温度(℃)出口温度(℃)乾燥空気量(m³/min)噴霧空気圧力kPa(kg/cm²)試験試料量(g)試料送液量(g/min)試験時間(min)1コーヒー溶液5150800.45147(1.5)198.06.6308.181.82コーヒー溶液5150800.45147(1.5)198.76.6308.181.53コーヒー溶液5150800.45147(1.5)200.66.7308.079.84コーヒー溶液5150800.45147(1.5)198.16.6308.282.85コーヒー溶液5150800.45147(1.5)199.36.6308.484.3※ブラックコーヒー(無糖、ミルクなし)試料名試料濃度(%)入口温度(℃)出口温度(℃)乾燥用窒素量(m³/min)噴霧圧力(kg/cm²)送液速度(g/min)分散媒又は溶媒結果その他粉体化回収率(%)溶剤回収率(%)ヒドロキシプロピルメチルセルロース1090550.51.09.9別記※G65.392.5※クロロホルム1:エタノール1セルロース系高分子5.070470.51.08.3塩化メチレンG72.3--ポリマー2.0100640.51.08.4別記※G77.880.7※エタノール95:水5樹脂23.580550.51.04.2別記※G81.996.7※(メタノール4:水1)に分散炭素+樹脂5.8100700.51.05.3IPAG85.194.1-ポリマー+無機塩10.2140980.51.03.8別記※G97.697.4※ジメチルアセトアミドポリビニールピロリドン(K30)10.080550.51.07.7エタノールG79.495.0-ポリビニールピロリドン+薬物10.080550.51.07.7エタノールG75.995.4-植物抽出物3.0130710.51.09.1別記※G96.591.9※エタノール6:水4炭化珪素38.5150840.51.012.1エタノールG89.999.9ノズルは3Sを使用窒化アルミニウム13.2150990.51.012.9酢酸ブチルG92.286.7ノズルは3Sを使用窒化物セラミック60.5120830.51.011.3MEKG74.788.7-超伝導材33.380600.51.015.7アセトンG66.699.6-薬物3.61100680.61.010.0別記※可73.687.2※エタノール+塩化メチレン薬物13.260450.321.256.0別記※可87.694.7※塩化メチレン+エタノールW-Cu50.0100620.50.520.7エタノール可60.391.9-変成ポリスチレン48.7140600.451.022.3水可67.691.7-ポリマー0.5150880.51.08.5別記※可83.197.6※メタノール3:水1有機物50.0150880.41.08.3メタノール可---シリカ分散液10.0100880.51.04.8別記※可96.299.5※エタノール:水(少)実施例GB210-A・GAS410のセット(有機溶剤対応)

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