化学合成実験用　オイルバス／マグミキサ 4-5(4-5)

05バスから操作部（コントローラ）を分離させました。最大2m（ケーブル長）の離れた場所で安全に操作が行なえます。例えば、ヒュームフード内などの狭い場所にバスを置いた場合、コントローラは油煙などの影響を受けずに使用できます。別売の取付板を使えば、コントローラをスターチーフなどに縦設置できます。安全・安心のバス操作。故障リスクも低減バスの底部に凹みを設けました。これは、オイルバスと共に使用されることの多いホットマグネチックスターラーの形状を考慮したもので、スターラーの天板部分をハメ込む構造になっています。撹拌の振動でバスが移動したり、ずれ落ちたりする危険性を防止します。（天板サイズΦ120〜135mm対応）スターラー使用時のずれ落ち防止構造オイルの入れ忘れや、蒸発によるオイル不足状態での加熱温度異常といった、万が一の温度暴走時には電源が自動的に切れる独立過昇防止機能を搭載しています。また、オイルを加熱するヒータ部に直接触れないようにヒータガードを装備しています。＊ヒータガード（すのこ部分）の上に直接物を置くことはできません。独立過昇防止器やヒータガードによる安全設計独立過昇防止器復帰スイッチヒータガードスターラーの天板からズレ落ちません別売（オプション）の外部温度センサを使った「温度差制御」オプションの外部温度センサを、サンプル容器内（3口フラスコ等）に挿入し反応液の温度を測りながら、任意の温度を維持するようバスの制御を行います。コントローラにサンプルの現在の温度を表示することも可能です。（オイルバス温度と切り替え表示）バスとフラスコの間で生じる温度差を自動計算・補正し、反応液を希望の温度に正確に温調！外部温度センサ使用時は以下の機能が追加されます。◦付加機能（外部温度センサキャリブレーションオフセット、槽内液温表示）◦安全機能（自己診断機能：外部温度センサ異常検知、温度差異常、温度上昇異常）外部温度センサ下記のグラフは、反応液を180℃に設定した場合の反応液温度とオイルバス温度との差異を表しています。対象となる反応液の温度とオイルバスの温度は異なるため、槽内の温度コントロールは繊細で複雑な処理を要求されます。オイルバス反応液温度外部温度センサ3口フラスコオイルバスオイルバス温度反応液温度オプションOBO10主な仕様▶P.07バスに入れるシリコンオイルは、加熱による膨張率が15％前後と大きいため、使用するオイル推奨量の目安をバスに表記しました。危険なオイル溢れや、無駄なオイル使用の軽減に役立ちます。（目安表記は、100タイプ、200タイプでそれぞれ異なります。）推奨オイル量を目安に無駄なオイルを軽減100タイプ1.0L200タイプ2.2L