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60詳しくは……www.aandd.co.jp取引・証明用はかり︵検定済品︶語句説明ページ：ｐ100～ｐ101取引・証明用はかり……はかりを「取引」、即ち商売などで使用する（はかり売りをする）場合や、計量した値を「証明」する場合は、取引・証明用はかりを使用する事が義務付けられています。▋取引・証明用はかりを使わなければいけない例 例➀：精肉店「豚肉の重さをはかったら○○gだったので、○○○円です」⇒「取引」行為にあたるため 例➁：健康診断病院や診療所などで、健康診断で、「あなたの体重は○○kgです」と記録する⇒「証明」行為にあたるため▋一般のはかりを使ってもよい例※ 例➂：家庭で料理の材料の重さをはかる⇒「塩○○g、小麦粉○○kgなど」 例➃：工場で製品を加工する時に重さをはかる⇒「材料Aを○○kg、材料Bを○○gなど」 例➄：工場の出荷検査で重さをはかる⇒「段ボール1箱の中に消しゴム500個入っていて、1箱の重さが約1kgになる。 正しく500個入っているかどうか出荷直前に段ボールの重さを計って、1kg前後かどうかチェックしている」 ⇒いずれの例も「取引」「証明」の行為に該当しないので、一般のはかりを使用できます。※➂～➄のような使いかたをする場合であれば、取引・証明用はかりを使用する義務はございませんが、取引・証明用はかりを使用してもかまいません。但し、取引・証明用はかりは法的な制限を受けるため、一部の機能が制限されます。（下記《取引・証明用はかりの注意点》をご参照ください。）《取引・証明用はかりの注意点》一般のはかりに対して、取引・証明用はかりは法的な制限を受ける為、以下のことができません。ご注意ください。➀購入した時に設定した地域と違う場所で使用する（ただし定期検査に合格すればご使用できます）。➁お手持ちの分銅でキャリブレーション（感度調整）を行う。（※内蔵分銅機能がある場合は除く） 例：●計量した値がずれてきたので、分銅を使って感度調整を行う●重力加速度を調整する➂ポール取り外し、ケーブルの延長、計量皿の形状変更※はできません。※風袋として計量皿に何かを載せることは除く取引・証明用はかり《検定済品》計量法で規定される「取引」及び「証明」行為に際しては、「取引・証明用はかり」と呼ばれる検定付きのはかりの使用が定められています。取引・証明用はかりを使用するお客様へ ➀ご注文時に使用地区をお知らせください。 お客様が使用される地区に合わせた製品をご用意いたします。（分銅内蔵機能があるモデルについては、使用地区の制限は受けません。） ➁取引・証明用はかりを購入後、最寄の計量検定所に届出を行って下さい。計量検定所は各都道府県ごとにございます。 ➂取引・証明用はかりは二年に一回、定期検査を受ける義務がございます。検査を行う時期については、計量検定所等の公的機関から公示されます。使用地域区分（複数の箇所に記載されている県は、どちらの地域番号でも使用できます。）区分表1区分表2該当機種地域番号重力加速度の範囲使用地域（都道府県）EK-i-ＫEW-i-KSR/SQ19.804～9.807m/s2道北地方（宗谷・上川・留萌）、道東地方（網走・根室・釧路）29.803～9.806m/s2道央地方（石狩・後志、空知）、道南地方（檜山、肝振、日高、渡島）、十勝地方39.801～9.804m/s2青森県、岩手県49.800～9.803m/s2宮城県、秋田県59.799～9.802m/s2宮城県、山形県69.798～9.801m/s2福島県、茨城県、新潟県79.797～9.800m/s2栃木県、千葉県、富山県、石川県、福井県89.796～9.799m/s2群馬県、埼玉県、千葉県、東京都（八丈･小笠原支庁を除く）、神奈川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀京都府大阪府兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根岡山広島山口県99.795～9.798m/s2東京都（八丈･小笠原支庁を除く）、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、大阪府、奈良県、和歌山県、鳥取県、岡山県、広島県、山口徳島香川愛媛高知福岡佐賀長崎県109.794～9.797m/s2東京都（八丈･小笠原支庁に限る）、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県（薩摩・大隅地方に限る）119.791～9.794m/s2鹿児島県（薩摩・大隅地方を除く）129.789～9.792m/s2沖縄県該当機種地域番号重力加速度の範囲使用地域（都道府県）SW-K/SC-K/SE-KHV-C（CP）-KHV-CWP-KFG-K/FG-CWP-KHV-C（CP）-K大型FT-i-KSN-FP-KSN-K（KL/KU）SN-WP-KST-KHV-CEP-KHV-CEP-K大型SJ-1000SJ-2000（AWP）HL-1000iWP-KHL-2000iWP-KSK-1000（iWP）SK-2000iWP19.803～9.807m/s2北海道29.799～9.804m/s2青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県39.796～9.801m/s2福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都（八丈支庁管内、小笠原支庁管内を除く）、神奈川県、新潟県、富山石川福井山梨岐阜静岡愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県奈良県、和歌山鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県49.794～9.799m/s2群馬県、埼玉県、千葉県、東京都（全域）、神奈川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府大阪府兵庫奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本大分県、宮崎県、鹿児島県（薩摩・大隅地方に限る）59.789～9.794m/s2鹿児島県（薩摩・大隅地方を除く）、沖縄県
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61取引・証明用はかり詳しくは……www.aandd.co.jp取引・証明用はかり︵検定済品︶語句説明ページ：ｐ100～ｐ101補助表示／拡張表示の違いカタログの見かた（取引・証明用はかりに使われる用語）最小測定量（使用範囲）単目量／多目量／複目量「取引・証明」用として、そのはかりが使用できる、計量値の一番小さい値。それ以下の計量値について、表示されていても、「取引・証明」用としては使用できません。この最小測定量は、そのはかりの等級（精度）によって規定されています。エー・アンド・デイのカタログでは分かりやすいように「使用範囲」という表現にしています。 例：GX-203A-Kひょう量220g／目量0.01g／使用範囲0.02g～220g ※GX-203A-Kの最小測定量は0.02gです。従って0.02g未満は「取引・証明」としては使用できません。●単目量：ひょう量に対して0g～ひょう量までの目量が1つだけのもの 例：EK-610i-K ひょう量600g／目量0.1g●多目量：はかる物の重さによって目量が切替わるもの 例：SQ-15K ひょう量0～6kg：目量2g／ひょう量6～15kg：目量5g●複目量：目量の違う複数のはかりを切替えて使えるもの 例：EW-600i-K 小レンジ（0～300g）の時の目量＝0.1g大レンジ（0～600g）の時の目量＝0.2g多目量のイメージ複目量のイメージ（トリプルレンジの場合）多目量のはかり小 ⇒ 大 ／ 大 ⇒ 小計量物の重さによって、レンジが自動で切替わる★ポイント 軽いものをはかるとき＝細かい目量 重いものをはかるとき＝粗い目量複目量のはかり小⇒大 自動もしくは手動で切替わる大⇒小 表示値がゼロになったら小レンジに （自動もしくは手動で）切替わる★ポイント 1つのはかりの中に小～大までの３つのはかりが 入っているイメージ ➀ひょう量０～3kg／目量1g（小さいはかり） ➁ひょう量０～6kg／目量2g（中くらいのはかり） ➂ひょう量０～15kg／目量5g（大きいはかり） ※大きいはかりから、小さいはかりに切替える場合 ⇒一旦、計量皿に何も載っていない状態にし、表示値 がゼロになったらできる（リセットできる）補助表示：目量よりも下の桁の数値（実目量(d)）が別枠で表示される。※別枠で表示されている数値は「取引・証明」には使用できません。〔搭載機種：GX-A-K/FZ-iWPR/FZ-iR/GX-M-K/GX-L-K〕拡張表示：目量よりも下の桁の数値（実目量(d)）が一時的に表示される。〔搭載機種：EK-610i-K/EK-6100i-K〕プリンタ等への出力•補助表示：補助表示の桁は［］カッコ付にて出力（GX-A-K、GX-M-K)•拡張表示：データ出力不可
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