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品目コード格納本数仕 様価格¥SH026880-014本フタ付1段9,800キャノン・フェンスケ、逆流形、ウベローデ粘度計を整理して収容しておくのに便利な木製格納箱で、1箱に4本の粘度計を並べられます。2612-Z3IFJCEAGRDLNA…下部試料だめ球C、J…測時球D…上部試料だめ球E、F及びI…測時標線G…試料採取標線L…保持器取付け管N…上部通気管R…毛管キャノン・フェンスケ逆流形石油化学、高分子化学などの粘性品工業の発展にともない、種々の液体の粘度測定が行われるようになりました。毛細管粘度計製作に多年の経験をもつ当社は、その生産および検査設備を拡充して、毛細管粘度計および測定用恒温水槽を製作しています。当社の粘度計はJISに準拠したガラス製毛細管式粘度計で、石油類の動粘度測定に使用されます。測定の条件において一定量の液体が毛細管を流れる時間を測定し、流出時間に粘度計定数を乗じて動粘度を求めます。径の異なる毛細管を用いて広範囲に動粘度測定ができ、少量の試料で測定できます。■種 類一般に、キャノン・フェンスケ、キャノン・フェンスケ逆流形、ウベローデの3種が広く用いられます。キャノン・フェンスケ(SO)キャノン・フェンスケ逆流形(不透明液用)(SF)ウベローデ(SU)オストワルド少量の試料の測定に適します。不透明な試料の測定に適します。液柱差が常に一定に保たれるためSO、SFより精度が高いです。比較測定に用いられます。ポリ酢酸ビニル用ポリビニルアルコール用です。測定範囲0.5〜20000㎜2/s{cSt}測定範囲0.4〜20000㎜2/s{cSt}測定範囲0.3〜100000㎜2/s{cSt}毛細管内径φ0.5〜1.75㎜JISK6725-1977年準拠JISK6726-1994年準拠12種類12種類16種類6種類1種類1種類*粘度計製品には1本ごとに、固有の製造番号が明記されています。粘度計定数は製品に添付されているカードに記載されています。*粘度計定数指定の製作は不可能です。あらかじめご了承ください。■製品の表示例K2283……原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法Z8803……液体の粘度−測定方法Z8809……粘度計校正用標準液■粘度計に関するJIS製造→番号粘度計→番号026880-01詳細は394ページをご参照ください。VB-3T型粘度計用恒温水槽 VB-3T型 6コ掛用(タイマー付)WaterBathforviscometerwith6suspensionclamps,ModelVB-3T粘度計格納箱 Cabinetforviscometer粘度計 ガラス製 SO、SF、SUシリーズViscometers,borosilicateglass,SO,SF,SUseries120No.2900/2022-20231ガラス器具/体積計理化学用ガラスビーカー・フラスコセパラブル試験管・沈殿管びん培養容器体積計についてピペットメスシリンダー・メスフラスコビュレット分注器一覧ハンディピペット卓上型分注器粘度計ろ過器メンブレンフィルターデシケーター分液ロートカラム公定分析冷却器分留管トラップ受器連結管栓加工用ガラス実験用補助器具
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動粘度とは粘度をその液体の同一条件下(温度、圧力)における密度で除した値をいい、その単位は㎝2/s{Stストークス}または㎜2/s{cStセンチストークス}で表わします。粘度とは液体内にせん断速度(ずり速度)があるとき、そのせん断速度の垂直な面に生ずる、ずりの応力の大きさによって示される流体の内部抵抗をいい、その単位としてはPa・s{10Pポアズ}、mPa・s{cPセンチポアズ}で表わします。粘度と動粘度の間には次の関係があります。(①式、②式) 粘度mPa・s{cP} 動粘度㎜2/s{cSt}= ………①式 密度(g/㎝3)対象液体の動粘度は同一条件下において、一定量の液体の毛細管流出時間を測定し、その時間と粘度計定数から次式で求めます。 動粘度㎜2/s{cSt}=粘度計定数×流出時間(秒) ………②式■動粘度の求め方■粘度計の選定方法参考例-1■蒸留水の粘度及び動粘度(JISZ8803より抜粋)温度℃粘度mPa・s動粘度㎜2/s051015202530354045505560657075808590951001.79061.51851.30641.13781.00160.88990.79700.71890.65240.59600.54690.50430.46680.43380.40450.37840.35500.33400.31500.29770.28211.79091.51861.30681.13881.00340.89250.80050.72320.65760.60190.55350.51160.47480.44240.41370.38820.36530.34480.32630.30950.2943※この表の値は、20.00℃における粘度1.0016mPa・sを基準にして定めたものを示す。20℃で粘度約1.24cPの流体の粘度を500秒位で測定したい場合流体の密度が20℃で約0.79ならば①②式より 1.24 ① 動粘度= =約1.57 ㎜2/s{cSt} 0.79 動粘度 1.57 ② 粘度計定数= = =0.003 流出時間 500したがって、 (品目コード) (動粘度範囲)キャノン・フェンスケでは 026110-0002 0.5〜2キャノン・フェンスケ(不透明用)では 026120-0002 0.4〜2ウベローデでは 026130-0003 0.6〜3 が適当と判断されます。参考例-220℃で未知物質の粘度を測定したい場合未知物質の類似物を化学便覧、基礎編Ⅱの粘度、液体有機化合物の粘度mPa・s{cP}の中から選びます。 例えば類似物質がエタノールの場合 20℃ 1.19 mPa・s{cP} 密度:0.7892 1.19 動粘度= ≒1.5078 0.7892したがって、 (品目コード) (動粘度範囲)キャノン・フェンスケでは 026110-0004 0.8〜4キャノン・フェンスケ(不透明用)では 026120-0004 0.8〜4ウベローデでは 026130-0003 0.6〜3 が適当と判断されます。■粘度測定の標準液(JISZ8803より抜粋)(1)比較測定方法によって粘度を測定する場合は、粘度または動粘度のわかっている標準液を用いて粘度計を校正しなければなりません。(2)粘度の標準液として、左表の各温度における蒸留水およびJISZ8809に規定する粘度計校正用標準液を用いることができます。左の表に各温度における蒸留水の粘度および動粘度を示します。(3)その他の粘度の標準液として、絶対測定方法により粘度もしくは動粘度の値が求められている液体、または蒸留水を用いて比較測定方法により粘度値が求められている液体を用います。■粘度計校正用標準液(JISZ8809より抜粋)粘度計校正用標準液JISZ8809に規定するもので、その種類と動粘度の概略値を表に示します。なお、個々の標準液の動粘度決定値は、標準液に添付の成績保証書に記載されています。種 類動粘度概略値㎜2/s{cSt}20℃25℃30℃40℃JS2.5JS5JS10JS20JS50JS100JS200JS500JS1000JS2000JS14000JS52000JS160000 2.5 5.0 10 20 50 100 200 500 1000 2000 14000 52000160000100000 2.1 3.9 7.4 14 32 59 110 260 500 940 550020000 1.8 3.2 5.7 10 21 38 66 150 270 48024008500※1㎝2/s{St}=100㎜2/s{cSt}121No.2900/2022-20231ガラス器具/体積計理化学用ガラスビーカー・フラスコセパラブル試験管・沈殿管びん培養容器体積計についてピペットメスシリンダー・メスフラスコビュレット分注器一覧ハンディピペット卓上型分注器粘度計ろ過器メンブレンフィルターデシケーター分液ロートカラム公定分析冷却器分留管トラップ受器連結管栓加工用ガラス実験用補助器具
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