2023-2025年度版 EYELA総合カタログ 385-386(386-387)

概要

  1. 10.合成装置
  1. 385
  2. 386

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https://ssl.eyela.co.jp●表示の価格には消費税は含まれておりません。合成装置振盪機低温・恒温水循環装置(チラー)低温槽恒温槽凍結・噴霧乾燥機乾燥器電気炉減圧装置冷却トラップ装置恒温器濃縮装置ガラスコーティング撹拌機ガラス反応容器定量送液ポンプ液体クロマトグラフ純水製造装置培養装置滅菌装置研究補助準備機器10合成装置フロー合成法385グリーン・サスティナブルケミストリーとフロー合成法■カラム型フロー装置の主な構成反応容器温度管理混合撹拌合成手法合成装置スターラーフラスコオイルバス(アルミブロック)バッチ合成法送液ポンプ触媒カラムフロー合成法恒温槽SyntheticTechniques合成手法グリーンサスティナブルケミストリー(Green&SustainableChemistry=GSC)は、人と環境にやさしく、持続可能な社会の実現を目指す化学および化学技術のあり方として、近年はSDGsの観点からも達成するべき開発目標として定められています。化学製品の設計から原料の選択、製造プロセス、使用、リサイクル、廃棄に至るまで、製品のすべてのライフサイクルを見直し、地球環境と生態系への負荷を小さくし、安全・安心で豊かな持続可能な社会を実現する科学技術の確立と製品の創出を目指しています。グリーン・サスティナブルケミストリー(Green&SustainableChemistry=GSC)とはフロー合成法は、「環境負荷を少なく、簡便に必要なときに必要な量だけ」生産することが可能です。「持続可能な化学産業」の実現に向けて、従来のバッチ合成法からフロー合成法への転換が進むと期待されています。当社は汎用実験装置メーカーとして、フロー合成法の研究発展・普及のため、導入しやすく、取扱いやすいフロー合成装置の供給を推進しています。■SDGsとフロー合成法溶媒の使用量・廃棄物の削減比較的高濃度でも反応が行なえます。触媒濾過工程を省き、直接生成物が得られるので溶媒・廃棄物を削減できます。安全性が大幅に向上反応系は密閉空間なので作業者への薬品暴露を大幅に軽減できます。反応空間が小さいため、万が一事故が起きた場合でも影響が最低限で済みます。オンデマンドで効率よく生産カラム断面積に比例したスケールアップが可能です。必要なときに必要な量だけを生産(オンデマンド生産)できます。簡便操作で作業効率もアップポンプ送液で運転するので簡単で扱いやすく、自動化が容易です。触媒スクリーニングツールとしても使用できます。フロー合成法のメリット(グリーン、安全、効率化)当社のフロー合成装置の基本構成は、カラム型反応容器、アルミブロック恒温槽、送液ポンプです。バッチ合成装置の、フラスコ、恒温槽、スターラーと同じ感覚です。水素化などガスを使う反応では、マスフローコントローラーが導入するガスの流量を制御します。その他、反応系の圧力を制御する背圧弁や、反応後の溶液を回収するフラクションコレクターも使われます。これらの装置を、主に外径1/16インチのテフロンチューブとチューブ継手で接続してシステムを構成します。実験に合せてさまざまな機器を組替えて、自由にフロー系を構築できる事も、当社のフロー合成装置の魅力です。フロー合成法の実例「ロリプラムの連続フロー合成」東京大学・小林修教授のグループが、カラム型触媒反応器のみを用いるフロー合成法によって、医薬品の有効成分であるロリプラムの全合成に成功しています。(「Nature」2015年4月16日号)触媒を充填したカラム型反応容器を直列に接続して、複数の付加反応を連結することで8段階の精密合成反応をワンスルーで完結させています。工程間で精製は必要としていません。触媒の開発・選定、基質溶液の溶媒・濃度・流速などの各工程の最適化にはさまざまな試行を重ね実現した一方で、反応装置は触媒を充填したカラム、それを温度調節するカラム恒温槽、送液ポンプ、水素ガスコントローラーとバルブ類を組合せた簡便なものでした。この事例は、フロー合成法がバッチ合成法と同様に利用できることを示したとともに、生産効率、安全性、省エネなど、フロー合成法のメリットが生かされており、化学品製造過程を飛躍的に進化させることを期待させる研究として知られています。※写真・図表は東京大学・小林修教授よりご提供いただきました。ArCHOCH3NO2SiO2-NH2MalonateCaCI2Et3N+PS-Pybox-CaCI2H2PDMSi-Pd/BCH2OOSiO2-COOHNHArRolipram
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製品のご使用の前には「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●表示の価格には消費税は含まれておりません。製品に関するお問合せはアイラ・カスタマーセンター合成装置振盪機低温・恒温水循環装置(チラー)低温槽恒温槽凍結・噴霧乾燥機乾燥器電気炉減圧装置冷却トラップ装置恒温器濃縮装置ガラスコーティング撹拌機ガラス反応容器定量送液ポンプ液体クロマトグラフ純水製造装置培養装置滅菌装置研究補助準備機器10合成装置カラム型フローリアクター386Applyingtheresultsofbasicresearchdatatoindustrializationforscale-upstudies基礎研究の成果を工業化へ応用。スケールアップ検討に型式HCR-1000製品コードNo.283200反応方式フロー式反応容器カラム型反応容器(ステンレス)対応カラムサイズ内径23・37・55×長さ300・500㎜試料流量範囲10∼100mL/min最高使用圧力1MPa未満温度調節範囲室温∼200℃(アルミブロック温度)機能温度制御冷却水循環、アルミブロックジャケット制御、加熱P.I.D制御温度設定・表示シートキー入力・デジタル表示予備加熱機構出力200W/室温+20∼100℃(送液流量による)カラム内温センサφ1.64点式K熱電対 最大3本挿入可能付帯設備送液ポンプ、背圧調整弁、圧力計、流量計サンプル導入口1相系(液1系統)データ記録アルミブロック温度、カラム内温、圧力、液体流量安全機能温調器自己診断機能(可変式上限温度/センサ異常)独立過昇防止器、漏電ブレーカ規格接液部材質ステンレス、FFKM、PTFE、PEEK接続配管外径1/8"チューブ(標準)使用周囲温度範囲5∼35℃価格(税抜)3お問合せください※代表的な仕様です。条件に応じて設計します。※最高使用圧力は高圧ガス保安法の適用(対象)外を上限としています。※本製品は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の成果を活用しています。ベンチスケールカラム型フローリアクターフローファクトリープロBenchScaleColumnFlowReactorHCR-1000型不均一系触媒を用いるフロー反応の生産スケール検討用システムです。ラボ機の10∼100倍の流量で検討が行なえます。温度圧力などの運転状況の記録に対応しています。システム構成は、運用条件に応じて個別設計になります。NEWPoint各種反応パラメーターを取得記録反応中のカラム内部温度を取得するセンサを用意しています。長さ方向に4点の測定点を有する温度センサを、最大で3本設置可能です。その他、試料流量やカラム上流下流の圧力も取得できます。カラム入口に予備加熱機構を搭載しています。サンプルの導入によるカラム内温の低下を防止します。恒温槽は両開き構造で、開いた状態でもカラムを保持できるので、重量のある大口径カラムでも簡単に取付けできます。■恒温槽は水冷対応アルミブロック加熱方式を採用しています。室温∼200℃の範囲で高精度に温度調節が可能です。■カラムサイズは内径23・37・55㎜×長さ300㎜です。■カラム材質はステンレス製です。■サンプルによるカラム内の温度低下を防ぐ予備加熱機構を搭載しています。■カラムは放熱対策を施した専用設計です。カラム内の温度を均一に制御できます。■カラム内にセンサを直接挿入することで、最大12点(55㎜)の温度測定が行なえます。■オプション付帯設備として、ポンプ、圧力計、流量計、背圧制御弁などの取付けが可能です。■計測データは、内蔵のデータロガーに一括で収集できます。フローシート送液ポンプ恒温槽内温センサカラム反応容器生成物回収圧力調整弁流量計予熱機構圧力計データロガー圧力計基質溶液データ予熱あり、恒温槽設定温度:80℃試料:トルエン、流量:20mL/minA点予熱機構B点C点798081012345時間(分)温度(℃)A点B点C点D点内温センサD点充填物:SUSワイヤカット粉カラム型反応容器と温度センサHCR-1000

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