2023-2025年度版 EYELA総合カタログ 231-232(232-233)

概要

  1. 4.凍結・噴霧乾燥機
  1. 231
  2. 232

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https://ssl.eyela.co.jp●表示の価格には消費税は含まれておりません。凍結・噴霧乾燥機低温・恒温水循環装置(チラー)低温槽恒温槽濃縮装置ガラスコーティング乾燥器電気炉減圧装置冷却トラップ装置恒温器振盪機合成装置撹拌機ガラス反応容器定量送液ポンプ液体クロマトグラフ純水製造装置培養装置滅菌装置研究補助準備機器4凍結・噴霧乾燥機乾燥手法231各手法により乾燥された微粒子の特長噴霧凍結乾燥造粒法(SFD法)噴霧乾燥法(スプレードライ)凍結乾燥法(フリーズドライ)D-マンニトール(糖アルコールの一種で製剤研究分野で汎用的な試料)コーヒー※電子顕微鏡2000倍※電子顕微鏡500倍(上)、1000倍(下)1:サンプル水溶液を液体窒素内に噴霧2:微液滴を瞬間的に凍結3:凍結乾燥して微粒子を得る上記1∼3のプロセスにより、外観上は微細な粒径粒子を取りながら、内部はスポンジ状の多孔質構造の試料を作製することができます。熱がかかり、収率が若干悪いですが、時間がかからず、微粒子の試料の作製が可能です。微粒子○収 率△熱の影響あり乾燥時間◎時間はかかるが、熱をかけず、収率も良く、多孔質の微粒子の試料の作製が可能です。微粒子○収 率◎熱の影響なし乾燥時間△微粒子×収 率◎熱の影響なし乾燥時間△時間がかかり、微粒子にならないが、熱をかけずに収率の良い試料の作製が可能です。※購入前のご検討にあたり、依頼試験をお受けしています。ご依頼の際は、営業所またはアイラ・カスタマーセンタへご連絡ください。前工程で噴霧するので造粒効果が得られ、熱をかけないため微粒子に収縮は起こりません。また乾燥物は多孔質状に形成されるので凝集しにくく、分散しやすい。乾燥時に瞬間的に100℃以上の高熱をかけるため、微粒子に収縮が起こり、中がからっぽ(中空状)の微粒子が得られます。多孔質状にはなりにくいため凝集しやすく、分散しにくい。熱をかけずに乾燥するため収縮は起きないが、予備凍結の段階で微細粒子に加工されないため、造粒効果は得られなく、微粒子の形状は不均ー。噴霧凍結乾燥造粒法(SFD法)とはDryingTechiques乾燥手法
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製品のご使用の前には「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●表示の価格には消費税は含まれておりません。製品に関するお問合せはアイラ・カスタマーセンター凍結・噴霧乾燥機低温・恒温水循環装置(チラー)低温槽恒温槽濃縮装置ガラスコーティング乾燥器電気炉減圧装置冷却トラップ装置恒温器振盪機合成装置撹拌機ガラス反応容器定量送液ポンプ液体クロマトグラフ純水製造装置培養装置滅菌装置研究補助準備機器4凍結・噴霧乾燥機乾燥手法2320.1110100100010000粒子径(μm)012345678910頻度(%)濃度:150mg/mL流量:10mL/min濃度:50mg/mL流量:10mL/min濃度:150mg/mL流量:20mL/min濃度:50mg/mL流量:20mL/min0.1110100100010000粒子径(μm)噴霧圧(kPa)平均粒子径(μm)012345678910頻度(%)25kPa50kPa100kPa150kPa200kPa250kPa条件:噴霧圧150kPa、噴霧距離18cm、乾燥時間20h051015202530350102030405060708090100050100150200250300回収率(%)回収率平均粒子径(mean±S.D.,n=3)Step.1準備(水溶液)Step.2噴霧凍結Step.3凍結乾燥機へStep.4凍結乾燥Step.5取出し Step.1 準備(水溶液)真空断熱容器内に液体窒素を350mL∼1L入れます。液体窒素量を測定する治具が、製品には標準装備されています。液体窒素を強力マグネチックスターラーRCX-1100D型で撹拌して、その渦流の中心めがけて、定量送液ポンプNRP-1000型で送液したサンプルを噴霧します。 Step.2 噴霧凍結スプレーノズルから噴霧された微粒子は、液体窒素の冷気と接触すると瞬時に凍結します。ここまでのプロセスが噴霧凍結乾燥造粒法の前工程です。 Step.3 凍結乾燥機へ液体窒素が全て蒸発したら、後工程の凍結乾燥に移行します。凍結微粒子が入った真空断熱容器をそのまま、専用のドライチャンバーに移送して、凍結乾燥工程に入ります。 Step.4 凍結乾燥液体窒素が完全に蒸発しても、約30分の間、サンプル温度は−100℃前後を保持しているので、凍結乾燥は−100℃前後からのスタートとなります。共晶点が低くコラプスが発生しやすいサンプルや通常の凍結乾燥では融けやすいサンプルも、噴霧凍結乾燥造粒法では凍結乾燥が可能になります。ただし、−100℃前後からの一次乾燥の開始となるので、一次乾燥時間は通常の凍結乾燥より1∼2日長くかかります。 Step.5 取出し凍結乾燥後のサンプルは、性状によりますが、ふわふわした、きめの細かい微粒子に仕上がります。℃■噴霧凍結乾燥(SFD)造粒工程前工程(予備凍結)サンプルの噴霧→液体窒素による予備凍結撹拌液体窒素噴霧後工程(凍結乾燥)サンプル強力マグネチックスターラー定量送液ポンプ真空断熱容器電源操作ボックスエアコンプレッサー(オプション)水溶液圧縮空気真空断熱容器凍結乾燥機 FDS-2000型+ドライチャンバー DRS-1L型油回転真空ポンプ GCD-051X型分散性に優れ、凝集性のない多孔質な乾燥サンプルデータ■粒度分布■濃度・送液量の違いによるSEM観察データ■噴霧圧による粒度分布の違い■噴霧圧による回収率の違い150mg/mL,10mL/min150mg/mL,20mL/min50mg/mL,10mL/min50mg/mL,20mL/minD-マンニトールによる噴霧凍結乾燥造粒時の粒度分布、SEM観察データ 資料提供:名城大学※25kPa、50kPaの噴霧圧でSFD-1000・1100型で噴霧した場合は、容器壁に凍結微粒子が「ぼた雪」状に生成されてしまうため、その分の微粒子としての回収は困難になり、回収率が悪くなりますのでご注意ください。SFD-1000・1100型では概ね10μm前後の微粒子を作製できます。噴霧圧や送液速度など条件を変えることで、50μm前後の粒度サイズを上げることや、逆に5μm前後の粒度サイズを上げることも可能です。また、送液速度を変えることで、この電子顕微鏡のデータのように、表面のポーラスの性状を変えることもできます。また、回収率は設定噴霧圧によって大きく変わり、噴霧圧が高いほど、回収率は良くなる傾向があります。概ね80∼90%程度の回収率になり、噴霧乾燥法(SD法)に比べ、回収率に開きがあります。製品動画はこちら➡

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