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36CorningLifeScienceswww.corning.com/jp/lifesciencesCorning96ウェルマルチウェルFluoroBlokインサート(3.0µmポアサイズ)を使用したHUVECの遊走。HUVEC細胞を2.5×104細胞/ウェルの密度になるようにアッセイ培地で調整し、インサート上部に加えた。下部のウェルには、アッセイ培地(コントロール)と走化物質(アッセイ培地に5%FBS添加)を加えたものを用意し、インキュベーター内で、37℃、20時間に遊走させた。細胞は、蛍光色素で標識し、蛍光リーダーを使用して、メンブレンの底に遊走してきた細胞を定量化した。Corning96ウェルマルチウェルFluoroBlokインサート(8.0µmポアサイズ)を使用したHT-1080の遊走。播種した細胞と遊走した細胞の相関関係。4時間後の蛍光データを標準線として使用。すべての濃度で相関関係は、直線となった。このデータは、メンブレンの面積が小さい場合でも穴の数は飽和には達しておらず、さらに高密度の細胞数でも使用可能であることを示している。簡便で、自動化されたセルベースアッセイで使用可能なCorning®FluoroBlok™96ウェルマルチウェルインサートシステムCorningFluoroBlok96ウェルマルチウェルインサートシステムは、自動化を念頭においてデザインされており、ハイスループットのセルベースアッセイに適しています。少数の細胞をインサートに加えた場合でも、高い検出感度を示しています。ばらつきも低く、10%以下のCV値を示しています。FluoroBlokメンブレンは、幅広い波長(400∼700nm)の光を遮断するので、走化、細胞遊走、浸潤といったセルベースアッセイにおけるスクリーニング化合物に様々な蛍光色素を選択することが可能です。従来のinvitroセルベースアッセイと違って、FluoroBlok96ウェルマルチウェルインサートシステムは、プレートの洗浄、手動による細胞除去、細胞数の計測無しに、すばやくデータを収集することが可能です。各インサートは、自動操作対応のサンプリングポートがついているので、標準のピペットチップ、または自動化リキッドハンドリング装置を使用して、メンブレン上下のサンプルを回収することができます。96ウェルマルチウェルインサートプレートは、蛍光プレートリーダー、ロボット、リキッドハンドリング装置での使用に適しています。カタログ番号入数(包装)単価(円)ケース単価(円)CorningFluoroBlok96ウェルマルチウェルインサートシステム96スクウェアウェル平底プレートおよびフタ付き FluoroBlok96ウェル351161*ポアサイズ3.0µm165,30065,300351162ポアサイズ3.0µm562,620313,100351163ポアサイズ8.0µm165,30065,300351164ポアサイズ8.0µm562,620313,10096スクウェアウェル平底プレート35392854,64023,200製品仕様CorningFluoroBlok96ウェルマルチウェルインサートシステムメンブレンの有効直径3.2mmメンブレンの有効培養領域0.0804cm2メンブレンからウェルボトムまでの距離1.4mmインサートの高さ10.4mmインサートの最適培地量(最適培地量:50µL)30∼70µLウェルの最適培地量(最適培地量:225µL)200∼225µL96ウェルプレートの有効培養領域(1ウェル)0.64cm2ポア密度(ポア数/cm2):3.0µmインサート6.0×105ポア密度(ポア数/cm2):8.0µmインサート6.0×1044,0003,0002,0001,0005000FluorescentUnitsControl5%FBS2,5001,5003,500InputCellNumber(x1,000)CalceinDil10,0008,0006,0004,0002,0000No.ofCellsMigrating5101520更なる情報が必要な場合は、技術サポート(ScientificSupportJP@corning.com)までお問い合わせください。下記のアプリケーションノートは、www.corning.com/jp/lifesciencesから、文献番号で検索できます。No.Title文献番号450CorningFluoroBlok96 MultiwellInsertSystemEnhancesHigh-ThroughputAnalysisofCell-BasedAssays436SetupGuidelinesandDimensionalTemplatesforFluorescencePlateReadersusedwithCorningFluoroBlokInsertSystemsandCorningBioCoatMultiwellInsertCell-BasedAssays451CompatibleFluorophoresandDyesforCorningFluoroBlokInsertsandInsertSystems457OptimizedChemotaxisConditionsforPrimaryBloodMonocytesorTHP-1CellsusingCorningFluoroBlok96 MultiwellInsertPlatesCLS-DL-CC-035CLS-DL-CC-074CLS-DL-CC-077CLS-DL-CC-078*特別注文品です。ご注文いただいてからお届けするまでにお時間がかかります。あらかじめご了承ください。Falcon®セルカルチャーウェア
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37CorningLifeScienceswww.corning.com/jp/lifesciencesDyeApplicationAbs/Em(nm)CalceinAMプレラベル/ポストラベル494/517DilC12(3)プレラベル549/565Corning®FluorescentDyes遊走、浸潤、または血管内皮細胞でのチューブ形成実験を行った際に、細胞の標識ができます。蛍光色素は、様々なセルベースアッセイにおいて生きた細胞や重要な機能的活性を検出するのに通常使用されます。蛍光色素、CalceinAM(カルセインアセトキシルメチル)とDiIC12(3)は、FluoroBlok™セルカルチャーインサートやインサートシステムを用いて癌細胞の浸潤、血管内皮細胞の遊走、チューブ形成、または他の細胞アッセイの解析を行う際に使用することができます。細胞の生存率の指標となるCalceinAM自身は、蛍光を発しませんが、細胞内に取り込まれることで、細胞内エステラーゼによって加水分解され、蛍光を発するCalceinになります。CalceinAM蛍光色素は、カイネティックやエンドポイントの実験で、それぞれ実験前、または実験後に蛍光で生細胞を標識することができます。DiIC12(3)は、親油性ニューロントレーサーで、通常投射ニューロンを標識し、また同様に他細胞の脂質二重膜を標識することができます。DiIC12(3)は、低毒性と細胞生存への影響が低いため、実験前に染色を行う様々なアプリケーションに使用されています。DiIC12(3)蛍光色素は癌細胞の浸潤、血管内皮細胞の遊走等のアッセイで、生細胞を蛍光標識することができます。さらに、培養において、細胞は様々な時間、異なった蛍光色素に耐えうるとされています。CalceinAMで染色した場合、細胞が染色に耐えうるのは8時間以内ですが、DiIC12(3)は細胞に悪影響を与えることなく数日間培養に使用することができます。FluorescentDyesが提供できること:w 信頼できる実績w ロット間の一貫性使用可能なアプリケーション:w 癌細胞浸潤w 細胞遊走w 走化性w 細胞生死判別w 細胞接着w 細胞増殖w 多剤耐性NG-108神経芽細胞腫をDiIC12(3)蛍光色素で染色CalceinAM蛍光色素で染色したMDA-MB-231乳腺癌細胞像カタログ番号入数単価(円)ケース単価(円)FluorescentDye354216CalceinAMFluorescentDye10x50µg3,54035,400354217*CalceinAMFluorescentDye1mg37,70037,700354218*DilC12(3)FluorescentDye100mg51,50051,500*受注発注品のためご注文いただいてからお届けするまでにお時間がかかります。あらかじめご了承ください。関連製品CorningFluoroBlok™個別型セルカルチャーインサート.........................31CorningFluoroBlok24ウェルマルチウェルインサートシステム..............33CorningFluoroBlok96ウェルマルチウェルインサートシステム..............35Falcon®セルカルチャーウェア
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