HARIO理化学用ガラス 製品/生地 カタログ 20-21年度 34-35(34-35)

概要

  1. 吸引瓶(ロカ瓶)セパラブル用カバー丸底セパフラスコφ75
  2. 丸底セパフラスコφ85丸底セパフラスコφ100丸底セパフラスコφ120
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■耐熱性ガラスの耐熱性とは耐熱温度差によって示されます。研究室などではガラス器具で急激に低温から高温に加熱したり、薬品の反応により急激な温度上昇をすることがあります。さらに高温から急激に低温まで冷却する場合もありますが、このときガラス器具が破損しますと研究が無駄になるばかりでなく、人体に危険を及ぼすことさえあります。したがって、実験器具は急激な温度変化に十分耐えることが必要になります。「H-32」は膨張係数が小さく、急加熱や急冷による伸び縮みが少ないという特性をもっています。*JISR3503で規定された「ほうけい酸ガラス-1」の規格に準拠*RoHS評価済。■加工の容易性急加熱、急冷によく耐えますので、加工時の破損による不良率が低く、加工が容易なため経済的です。軟化点:820℃直径0.55∼0.75mm、長さ23.5cmの均一なグラスファイバーの上部10cmを5℃/minの割合で加熱したとき、ガラスが自重により1mm/minの割合で伸びるときの温度です。徐冷点:560℃徐冷温度域の最高点の温度です。この温度ではガラスの内部の歪みは実質的に15分間でなくなります。転移点:530℃ガラスを4℃/minの割合で加熱したとき、膨張係数が急激に大きくなり始めるときの温度です。歪点:520℃ガラス内部の歪みが4時間以内に消える温度で、いわゆる徐冷温度域の最低点です。                     作業点:1240℃ガスバーナーで、高温加工を行うのに適した軟性を示す温度です。※アルカリ溶出量は、空試験結果を差し引いた試料1g当たりの0.005mol/ℓ硫酸の消費mL数※膨張係数3.2×10-6とは、1mのガラスが100℃温度上昇すると、0.32mm長くなるという意味です。:120℃:3.2×10-6/deg(30∼330℃):0.20cal/g・deg(20∼100℃):0.0026cal/cm・sec・deg(常温で):2.23g/cm3:0.075mL/g(JISR3503-2007年準拠)耐熱温度差線膨張係数比熱熱伝導度比重アルカリ溶出量■工学的特性820℃  560℃  530℃  520℃ 1240℃軟化点徐冷点転移点歪 点作業点ガラスの膨張率試験「H-32」について34
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6.プリント1.調合2.溶融3.成形4.徐冷5.加工7.焼付け硼砂などを空気の勢いでミキサーへ送り込んで調合します。溶融炉の中心は約1,600℃。一日におよそ20t分溶融することができます。レア(徐冷)炉で約620℃の高温にした後ゆっくり低温状態にしてガラスのひずみをとります。オートプリンターマシンにより目盛りなどが印刷されます。プリントされた製品を焼付け炉で焼付けて乾かします。各製品別にガラスをカットしたり注ぎ口をつけるなどの加工を行います。首管をつなげるなどの特殊なものは専用の加工機で加工されます。ブローマシン成形 16ヘッドの自動成型機により、ガラスを回転させ、ブロー圧と遠心力でガラスを成形します。ハンド成形 熟練の職人がひとつひとつ宙吹き及び金型で成形します。※一部の外注品を除きます。35FACTORY煙突のない工場1972年、「直接通電式ガラス溶融炉」の開発成功により、時代に先がけHARIOの工場は煙突がなく、地域環境に優しい無公害工場となりました。ISO9001/14001認定環境に配慮した設備で、ガラスを安定生産しています。

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