Corning Life Sciences Product Selection Guide C26-C27(62-63)

概要

  1. セルカルチャー
  2. Corning 凍結保存ソリューション
  1. C26
  2. C27

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セルカルチャーセルカルチャーC26www.corning.com/jp/lifesciences細胞凍結保存の新しいスタンダードコーニングでは、細胞培養のワークフローにおいてお客様の作業の改善や効率化を手助けする方法を日頃より探っています。その一つが細胞凍結保存です。現行の方法では、化学物質やメンテナンスが必要です。ここでご紹介するのは新たに改善された細胞凍結方法、CorningCoolCell®です。CorningCoolCellは、アルコールフリーの凍結用容器です。-80℃フリーザー内で-1℃/分の冷却速度で細胞を安定的に凍結していきます。CoolCellは幹細胞、初代培養細胞、末梢血単核球細胞、酵母を含む様々な細胞でテストを行い、その性能を確認しています。特許申請中のCoolCell技術は、熱伝導性合金の芯と断熱性の高い容器素材により安定した熱除去と再現性のある細胞凍結保存が可能です。CoolCell製品は、使い易く、かつ温度コントロールできる、より高価なフリーザーと同等の結果が得られます。CorningCoolCellの持つ再現性 性能テスト:温度センサーを1mLの水を入れた2mLのクライオバイアルにセットし、これを室温のCorningCoolCellに入れた。次にCoolCellを-80℃フリーザーに設置して3時間、温度下降データを記録した。同様のテストを5回連続行った。結論:CorningCoolCellは5回の連続した凍結サイクルで同一の凍結時間と凍結プロファイルを示した。CorningCoolCellとIPAコンテナの性能比較CorningCoolCell(12ウェル)、CoolCellFTS30(30ウェル)、他社製品(凍結用コンテナ)を用いて4細胞株(HeLa,CHO-K,K562,NIH3T3)を凍結。それぞれ融解後に行ったトランスフェクションでは同等の効率を示した。ヒト胚性幹細胞RC-10をCoolCell、ペーパータオル、スチレンボックス、他社製品でそれぞれ凍結した。2週間の液体窒素保存後に細胞を融解してすぐの細胞数(Day1)と3日培養後の細胞増殖数(Day3)。Day3Day1CoolCellペーパータオルスチレンボックス他社製品%ViabilityHeLaK562NIH3T3CHO-K他社製品CoolCell(12ウェル)CoolCell(30ウェル)   コーニングCoolCellLXの仕組みCorningCoolCellLXは、均一な密度の架橋ポリエチレンと合金の中芯からなり、シンメトリックに配置されたバイアルポジションにより一貫性と再現性のある凍結プロファイルを作り出します。また、フリーザーから出すと直ちに室温に戻ります。合金芯チャンバーコンテナフタアルコールフリーで、コストが掛からずメンテナンス不要イソプロパノール(IPA)を用いた凍結方法では、5回の使用毎に交換の必要があり、取り扱いにくく、凍結速度が一定でなくなる可能性がありました。CorningCoolCellはこれとは違い、繰り返し使用できアルコールフリーの均一性のある細胞凍結が低価格で行えます。CoolCellがあれば、ほとんどの細胞で再現性高く、高生存率の細胞を保存できます。Corning®凍結保存ソリューション
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セルカルチャーセルカルチャーC27www.corning.com/jp/lifesciencesCorning®CoolCell®の特長CorningCoolCellの凍結速度をコントロールしたユニークな凍結法の特長は、◗使い易い設計です。◗アルコールや溶媒が不要な凍結方法です。◗アルコールを使用した凍結装置よりも安価です。◗細胞の高回収率と高生存率が得られます。◗再現性の高い方法です。◗速度コントロールされた凍結法が標準化された、シンプルで一貫性のある方法です。サンプルを安全に保存超低温保管において細胞株、生物製剤、液体溶液等の貴重なサンプルをさらに安全に保つためにコーニングのクライオジェニックバイアルとCorningCoolCellをご利用ください。クライオジェニックバイアルのキャップは外ネジ、内ネジ、カラーキャップから必要なものをお選びください。また、リユーザブルのクライオジェニックラックもご用意しています。サンプルマネージメントの自動化コーニングは、識別能力を最大限に活用する為にデザインされた高品質な保存ソリューションとして1D/2Dバーコード付きクライオジェニックバイアルもご用意しています。-196℃まで耐えられる耐温度ポリプロピレンバイアルは、永久的に読み取り可能なレーザーエッジ印字による底面の2Dバーコードと側面の1Dバーコードとマーキングスポットが特長です。選別、移動の容易性コーニングの独自なデザインのクライオジェニックバイアルグリッパーは、外ネジでも内ネジでも掴めます。バイアルを容易に選別、移動でき、凍結バイアル、ドライアイスや液体窒素から作業者の指を守り滅菌性も保てます。更なる情報はCorningCoolCellは、様々なサイズ、色、バイアル容量の製品をご用意しています。詳しくは、www.corning.com/jp/lifesciencesをご覧ください。

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