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8スピード抽出装置E-500ERHEソックスレー抽出装置よりさらに大幅な時間短縮が可能な、脂質(粗脂肪)測定の自動化・迅速化に応える装置です。お客様で簡単にガラスを交換することが可能で、SOX、HEの抽出をいつでも変えて抽出することができます。(→P.15)溶媒データベースを内蔵しており、使用する溶媒を選択すれば、最適な抽出・リンス・乾燥プロセスのためのパラメーターが設定できます。食品・飼料分野の迅速な脂質の定量に特長AOAC法に従った抽出プロセスコンバージョンキット簡単なメソッド作成品番:11E500H0S100スピード抽出装置E-500ERHE1分39秒頃から■抽出時間の大幅短縮沸騰溶媒による抽出により抽出時間が大幅に短縮■環境配慮抽出後は使用溶媒が自動的に溶媒回収ボトルに回収され、作業環境にやさしい■抽出の目視確認ガラス製の抽出容器はサンプルの状態を目視で確認できるため、安心して作業することが可能■日本語対応操作パネル簡単に運転条件の設定・運転状況の把握が可能■溶媒回収ユニット搭載溶媒回収率90%以上溶媒再利用可能(エーテル等、過酸化物が生成される溶媒を除く)冷却管サンプル容器(ガラスフィルター・円筒ろ紙)動画溶媒容器にわずかに残った溶媒を乾燥させ、溶媒は回収ボトルに回収されます。溶媒を加熱して、脂質を抽出します。サンプルを円筒ろ紙に入れ、規定の溶媒で抽出します。Step1<抽出>Step2<リンス>Step3<乾燥>サンプルの入ったガラスフリッツまたは円筒ろ紙を溶媒でリンスします。このとき、一定の時間間隔で溶媒が溶媒回収ボトルに回収されます。リンス時間、溶媒量、ヒーター出力、排液間隔の最適化によってプロセスが迅速化され、総抽出時間を短縮できます。サンプル抽出完了短時間の抽出後、一定間隔で液面を下げながら抽出とリンスを同時に行いつつ、乾燥時の溶媒量を減らすことで、トータルの抽出時間を短縮抽出&リンス乾燥
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9酸分解装置H-506ほとんどの食品と飼料で脂質(=粗脂肪)の表示が法的に義務付けられています。時間のかかる手順、増える仕事量、さらには薬品の使用量削減や強まる人員削減傾向により、近年の実験室では機器に依存する割合が高くなっています。ビュッヒは日常業務の中で課題をより簡便・迅速に処理するためのソリューションをご提供します。酸分解をともなう食品/飼料中の脂質の抽出に手作業からH-506へ切り替えるメリット参考事例:酸分解の有無による抽出率の違い(ペットフード)酸分解(加水分解)のプロセス■多検体処理6検体まで同時に酸分解処理が可能■機能的な設計迅速で効率的にろ過・洗浄が可能■安全性配慮操作は簡単で安全性も配慮された設計■回収率向上酸分解後のサンプルはガラスフリッツ(ガラス容器)へアスピレーターにより回収■サンプル移送の省略酸分解後のガラスフリッツは乾燥後、各種抽出装置にそのまま装着・抽出■AOAC準拠品番:11H5060002酸分解装置H-506Step1Step2Step3Step4サンプル中にたんぱく質や糖分が多く含まれていると、溶媒抽出を実行してもそれらの成分が脂肪分を保護する役目をし、抽出効率が極端に下がります。このようなサンプルは塩酸で分解し抽出効率を上げる必要があります。ガラスフリッツに石英砂とセライトを詰めます。試料管にはサンプルとセライトを入れます。水で残ったサンプルや酸をリンスし、フリッツごと乾燥させた後、そのまま抽出装置にて抽出を行います。酸分解されたサンプルを、石英砂とセライトを詰めたガラスフリッツで吸引ろ過します。サンプルとセライトを入れた試料管に塩酸を加え、加熱します。硬い骨蒸しササミガム酸分解なし6%1%4%酸分解あり9%2%4%動画
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